新クラブハウス竣工式の模様

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4月5日(火)、トヨタスポーツセンターにおいて、名古屋グランパス新クラブハウスの竣工式が執り行われ、代表取締役副会長 佐々木眞一、代表取締役社長 久米一正、代表取締役専務 中林尚夫、GM兼監督 小倉隆史が出席いたしました。


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地元・豊田市の猿投神社の宮司様のお導きの下、着工以来、新クラブハウスが無事竣工したことに感謝し、多方面でご協力いただいた方々への感謝の意を表した後は、関係者による内覧会が行われ、最新の機能を備えたマシンが揃えられたトレーニングルームや仮眠室、選手達の様々なリクエストの下、デザインされたというロッカールーム等を見て回っていただきました。

中でもトレーニング後の疲れを癒やすために重要な施設のひとつである浴室については、「一番こだわった」(久米社長)と語ったほどの機能美と広さを誇り、選手の間でも、早速、大きな話題となっていました。

現クラブハウスの隣に併設される形で建造された新クラブハウス。J1トップのクラブに相応しい最高の環境が整ったこの施設で、選手達は日々のトレーニングに励み、ファン・サポーターの皆さんの心強い後押しを背に、長いシーズンを闘う"英気"をしっかりと作り上げてくれることでしょう。

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【久米一正代表取締役社長】

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本日はお忙しい中、名古屋グランパスの新クラブハウス竣工式にご出席いただき、誠にありがとうございます。ここに厚く御礼申し上げます。

昨年11月4日に、猿投神社の宮司様の下で地鎮祭を執り行ってから、はや5ヶ月が過ぎ、こんなにも素晴らしいクラブハウスが出来あがりました。これもひとえに、宮司様のお導き、トヨタ自動車株式会社の皆様のご尽力、そして、施工主であります伊藤工務店の皆々様の努力の賜物と思っております。重ねて御礼を申し上げます。

数日前には選手がここに上がってきまして、新しく加入した安田選手や古林選手達から、「ゴルフ場みたいに素晴らしいお風呂になりました」という話をもらい、本当にこだわって良かったと思います。本日、竣工式を執り行わせて頂いたこの部屋も、チームがミーティングを行うだけでなく、食事ができるようにもしてほしい等、様々な条件をトヨタ自動車株式会社様、伊藤工務店の皆様に提案させていただきました。そして、我々のすべての条件がかなって、このクラブハウスの完成に至ったと思っております。

7月には現クラブハウスも改修を行い、名実ともに、Jリーグの中でナンバーワンと言っても過言ではないクラブハウスが出来ると思っております。

私はクラブの歴史は続くと思っております。クラブハウスを作っていただいたという歴史をしっかりと残して進んでいかなければいけないと思っております。とにかく、グランパスでひとつになる幸せ、元気と笑顔をこの地域の皆様にお届けできるようにしてゆきたいと思っております。

選手達はこのような素晴らしいクラブハウスを作っていただいたら、もう逃げようがありません。愚痴も言い訳も出来ません。必ず宮司様のお話にあった通り、優勝を目指してしっかりと戦ってゆきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。本当にありがとうございました。頑張ります!