第97回天皇杯3回戦:ヴァンラーレ八戸戦(再開試合)前々日監督会見

前のページに戻る

本日7月31日(月)、トヨタスポーツセンターでの非公開トレーニング終了後、風間八宏監督の記者会見を行いました。


風間八宏監督

170731-kaz.jpg

─水曜日の天皇杯・再開試合、これほど変則的な試合はなかなかありませんね?

そうですね、レギュレーションがやっと出来たところですし。

─どのような試合か、想定はされているのでしょうか?

想定はしていませんが、いつもと同じように試合を考えています。25分から長くても30分ほどで考えなければいけないと思うけどプロとはシーズンでの移籍はあり得ることで全く同じ状態ではありません。この中で自分たちの力を出す。 短い時間かもしれませんが、その中で新たな発見があればいいと思います。

─レギュレーションで制限がある中で、メンバーをどう組むかも考える必要があるのではないでしょうか?

制限されていますが、その中で準備をしています。

─短い時間で、相手がどうくるかも想定しないといけませんね?

来るのは分かっています、1-0の状況で時間も短いですし。時間が短ければ、こちらもフルで戦えばいいだけですし、意思統一はもちろん、普段のゲームとは違うということを伝えないと。90分戦うわけではありませんし。自分たちの力を90分で出すのと25分で出すのでは全然違います。ヨーロッパでは45分だけの再開試合や25分ハーフで戦う試合はよくありますが、水曜日はアディショナルタイムも含め30分くらいでしょうか。自分たちは、試合に集中して戦うだけです。

─短い時間の試合ということで、普段トレーニングで見ている紅白戦のようなハイスピードな展開も見られるか期待していますが?

それはわかりません(笑)。でも、その中でボールをしっかりと動かす。これはいままでやってきていることで、昨日の試合でも背後を取ることができるようになってきました。あとは決めるところを決める、いつもどおりやってくれればいいと思います。

─熊本戦をフルで戦ったメンバーにとっては厳しい日程となりますが?

プロだから全然問題ない、中2日はよくあることです。