明治安田生命J2リーグ 第12節 山形戦前々日 監督会見
本日5月5日(金・祝日)、トヨタスポーツセンターでの非公開トレーニング終了後、風間八宏監督の記者会見を行いました。
風間八宏監督
─過密日程で、選手に疲れはあるのでしょうか?
そうでもありません。もちろん、気温が変わっていることでの問題はあるとは思いますが、今日も高い集中力のなかでトレーニングを行い、状態は良いと思います。
─昨日のトレーニングでは、強いコンタクトや選手同士がエキサイトする場面も見られましたが?
それが当然ですし、エキサイトしない方がおかしいと思っています。もちろん、やってはいけないことをした場合は注意すべきですが、エキサイトするのは当たり前です。
─試合では、相手からの強い当たりが見られますが?
選手には、レフリーの判定は人の目によるものであり、セルフジャッジでプレーを止めないよう伝えています。その判断も良くなってきていると思います。
─前節はメンバー発表で驚かされた部分もありました。山形戦でも、何かサプライズはあるのでしょうか?
何をもってサプライズと言われるのかは分かりませんが、90分を戦うために、誰が先発し、どう戦うかという考えがあります。けが人も出ていますし、状態の良い選手は、いつも変わります。 いつも話していますが、トレーニングの中で最も良い状態の選手が試合に出場する、その考えは変わりません。
─試合翌日、出場のなかった選手たちの紅白戦でのプレーにも、期待はされているのでしょうか?
もちろん期待しています。チーム全員の意識はまだ揃っていません。プロの考え方を持つ選手もいれば、まだまだ子どもな考え方をする選手もいます。自分の力を考え方で出し切れていない選手もいます。 その意味で、厳しいトレーニングは重要ですし、良いトレーニングを続けられていると感じています。
─京都戦ではセンターバックを本職とする3人が並びました。その評価をお聞かせください。
良くなっています。櫛引は1試合空いたため、試合への入りに迷いがありましたが、酒井、シャルレスもどんどん良くなっています。センターバックとしての役割はもちろん、あの位置でボールを持てるようになってきていることは、チームにとって大事な部分ではあると思います。