第96回天皇杯2回戦・AC長野パルセイロ戦前日 監督会見

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「第96回天皇杯 2回戦・AC長野パルセイロ戦」を翌日に控えた9月2日（金）の午前練習後、豊田スタジアムでジュロヴスキー監督の記者会見が行われました。

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─今回、豊田スタジアムで二日間キャンプをやりましたが、感想はいかがでしょうか？

選手達は豊田スタジアムでの練習を前向きに取り組んでいました。今回のキャンプを利用して選手と個人的に話をしたり、ビデオを見せたりと私の考え方を選手達に植え付けるという部分ではとても重要なキャンプになりました。

─ミーティングも複数回行うと仰ってましたが、重要視した点はどこでしょうか？

この期間を利用して私の監督としての考え方を選手達にわかって欲しかったです。守備、攻撃、ポジショニングなど映像を十分に見せ、自分がどうしたらいいかを理解させるためにミーティングを行いました。私の考えを理解してくれれば良いチームになってくると思います。

─チームとして連携面も含め監督の中で向上した点はありますか？

既にFC東京戦では改善が見られました。しかし、まだまだ攻撃の部分をこれから強くしていかないといけません。ボールを持ったらしっかりビルドアップする、ポジションをしっかり取るということをもっとやっていかないといけません。

─明日はカテゴリーが下のチームとの大会初戦ですが、その難しさはどう感じていますか？

経験から明日はハードな戦いになると思います。グランパスもこういう状況なので、少しずつプラスの経験を積み上げていかないといけません。明日はグランパスの持っているキャラクターやカラーを出さなければいけません。興味深いゲームになると思います。

─練習でもAC長野パルセイロ戦に向けた対策を実施したと思いますが、相手についてはどう考えていますか？

どのゲームでも相手のチームに対する準備はします。システムや戦術など相手のことを知らないといけません。勿論相手を尊重しています。守備もオーガナイズされて、攻撃の部分でもカウンターアタックや強いブラジルの選手もいる良いチームです。我々としてはJ1としてベストを尽くします。

─明日の試合は今のチームにとってどのような位置づけでしょうか？

明日は勝つことが重要です。明日勝てばリーグ戦を戦い抜く自信がもっと出てくると思います。そこが重要なところです。目を覚ますために勝利のために戦って欲しいです。

─明日の試合に勝つことで一つチームとして変われると思いますが？

明日は勝つことが絶対です。戦術部分で私の考えを反映させながらしっかりと前にいきたいと思います。選手達もゲームごとに学んでレベルを上げていかないといけません。