明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第9節 柏レイソル戦前日 監督会見
「明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第9節・柏レイソル戦」を翌日に控えた8月19日(金)の午前練習後、トヨタスポーツセンター第1グラウンドで小倉隆史監督の記者会見が行われました。
─今週のトレーニングを見ると、攻撃面の改善を重視しているように見えましたが?
重点的にではないですが、必要なことですので、ゴールを奪うためにしっかりやっていこうということは伝えました。
─攻守の速い切り替えからの攻撃というのも狙いの一つでもあるのでしょうか?
速さもそうですし、そのためのサポートも重要です。そういった部分では切り替えの速さというのは重要になってくると思います。
─今週のトレーニングで、連携やコンビネーションに対するアプローチは行ったのでしょうか?
もちろんそういったことも行いました。自分たちがボールを支配する時間帯を増やせられればチャンスも増えてきますからね。
─やはり攻撃の時間を長くしたいという考えもあるのでしょうか?
どっしりと構えて圧してくる柏に対して、どう崩していくかが重要になってくると思います。そのために、攻撃の時間を長くすることは重要な要素の一つだと思います。
─前線の組み合わせの選択肢も増えてきそうですが?
ケガ人も戻ってきて、チーム状態としては選択肢の多い状態ですね。
─今週のトレーニングでは、一部の選手が早めに切り上げる日もありましたが?
コンディション面と疲労の面を考慮しながら、無理をさせない程度にやらせました。
─シモビッチ選手が欠場となる中で、高さでのアドバンテージが消えてしまいそうですが、その点について何か策は打ったのでしょうか?
高さが足りない中で、やらなきゃいけないことを明確にして練習を行いました。ロビン(シモビッチ選手)がいないという現状で、そこにとらわれていても仕方がありません。そこはポジティブにというわけではありませんが、しっかりと補えるよう試合に臨みたいですね。
─練習の負荷といい、選手達の意欲といい、非常に良い雰囲気でトレーニングが出来ているように見えますが?
選手はとても雰囲気良くやってくれています。それをチームとして結果に繋げたいですし、繋げなければいけません。
─現在、16試合勝ちがないという状態ですが?
そこはもうただただ自分たちの至らなさです。真摯に受け止めながら、それでも勝利のためにやるべきことを継続的にやっていくしかないです。明日の柏戦を今後の浮上のきっかけと出来るよう、全力で勝ち点3を取りにいきたいと思います。