明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第8節 浦和レッズ戦前日 監督会見

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「明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第8節・浦和レッズ戦」を翌日に控えた8月12日(金)の午前練習後、豊田スタジアムで小倉隆史監督の記者会見が行われました。


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─久し振りの豊田スタジアムでの練習でしたが?

芝が夏芝に変わっていたので、やらせてもらえて良かったです。

─明日は強敵・浦和レッズとの対戦ですが、そこに対する準備はしっかりとできましたか?

みんな明日の試合に向けてしっかりとやってくれたと思います。

─明日は守備面がより重要となりそうですが、選手達にどう伝えましたか?

もちろん浦和のシステムは広島と違うので、その中で相手の特徴などを踏まえながらやりたいと思います。

─監督の中で浦和と広島の大きな違いは何でしょうか?

最終ラインからの背後へのパスや、中盤の柏木選手・青木選手の存在ですね。最終ラインから、攻撃の狙いを持って前線に上がって来る印象です。柏木選手のスペースの作り方、使い方などにも特徴があります。

─浦和はフリックパスを多用してくる印象ですが、そこがグランパスにとって対応が難しくなってくると思いますが?

スペースを作ってからの球際の部分でしっかりと対応しないといけません。そこで奪いきることができればグランパスにとって大きなチャンスになります。

─広島戦のように、シンプルにスピードのある選手を使って裏を突いていくことも、狙いの一つとしてあるのでしょうか?

スペースがある中での狙いの一つではあります。どのチームに対してもそうですが、スペースの上手い使い方を感じて、協力しながらやっていきます。

─今の戦い方の中で流れを変えるために、シモビッチ選手の高さをどう使うかが課題になってくると思いますが?

彼の高さへの対策がされているので本人も苦しんでいます。彼へボールを供給するクオリティがこれまで以上に大事になってくると思うので、しっかりとサポートしていかないといけません。

─苦しいチーム状況が続きますが、選手達の意気込みなど気持ち的な部分はいかがでしょうか?

やるしかないという気持ちが伝わってきます。その中で結果を出すためにしっかりとやってくれると思います。

─アウェイで苦戦している中で、明日のホームで何が見せられるかがポイントになってくると思いますが?

まずは勝つことが重要です。しっかりと全員が一つになって戦わないといけません。

─明日の試合のチケットが3万枚売れているようですが?

本当に多くのファン・サポーターの方が応援してくれることはとてもありがたいです。皆さんの想いに応えるためにもしっかりと戦いと思います。