明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第3節・鹿島アントラーズ戦前日 監督会見
「明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第3節・鹿島アントラーズ戦」を翌日に控えた7月12日(火)の午前練習後、トヨタスポーツセンター第1グラウンドで小倉隆史監督の記者会見が行われました。
─前節の川崎F戦から中3日での鹿島戦ですが?
大変ですね。タイトなスケジュールですが頑張ってやっていくしかないです。
─選手の疲労はいかがですか?
今のところは大丈夫です。
─明日の鹿島戦は1stステージのチャンピオンとの一戦となりますが?
1stステージチャンピオンですが、思い切ってやるだけです。
─上位のチームとの連戦になりますが、川崎Fとは試合展開が変わってくると思いますが?
各チーム特徴は違います。川崎F戦とは同じような展開にはならないと思います。
─川崎F戦とは違い、ボールをキープできる時間は増えると思いますが?
川崎F戦では奪いにいく守備ができなかったので、鹿島戦ではしっかりとボールを奪いにいきたいですね。
─『奪いにいく』という意識は、やはり今週の練習で強調したのでしょうか?
強調というよりは、奪いにいく守備をどの位置でやるかだけです。
─鹿島とは今季ナビスコ含め2回戦ったチームですが、その時の戦い方を明日の参考にしたのでしょうか?
勿論しました。抜け目のないサッカーをしてくるチームなのでしっかりと集中していきたいです。
─鹿島とは2戦とも逆転負けで終わりましたが、そこが鹿島の試合運び、抜け目のなさなのでしょうか?
それもありますし、こちらが原因というのもあります。その2試合を参考に上手く明日に繋げられたらと思いますし、伝えることは選手に伝えました。
─鹿島と戦うにあたって一番注意すべき点はどこでしょうか?
カウンターには何回もやられています。我々がやられたところを参考に、考え方やポジショニングを選手達に伝えました。気を付けなければいけない中で、自分達の攻撃を良い形で終わることが理想のカウンター封じだと思います。
─今季の鹿島戦は二戦とも一度はリードした試合でしたが、そこは有効に考えていくのでしょうか?
変に考え過ぎないで、鹿島相手に戦いにいくということだけです。
─今年は中断期間がなく、調整が難しいとは思いますが、新加入の3人は試合に少しずつ投入して慣れさせていくのでしょうか?
過密スケジュールの中で、チームにフィットさせていくのは難しいですね。ただこの連戦が終わればその部分も解消されると思います。
─チームの狙いを理解させ、落とし込む中で、新加入の3人の理解度は現状いかがでしょうか?
まだまだ上げていかなければいけないものはあります。やり続けていくだけです。
─3人にはある程度、継続的に試合で使っていくのでしょうか?
他のメンバーのコンディションを含めて考えていきます。
─前節の川崎F戦ではハ デソン選手、扇原選手が次の試合に続けて期待できるようなプレーをしてくれたように感じますが?
総合的に考えていきたいと思います。
─イ スンヒ選手が出場停止になり、守備面で不安がある中での鹿島戦ですが、5バックにしたりと戦術を変えたりはしないのでしょうか?
色々考え方はあります。戦術を変える可能性もあります。