明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第1節・大宮アルディージャ戦前日 監督会見

前のページに戻る

「明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第1節・大宮アルディージャ戦」を翌日に控えた7月1日(金)の午前練習後、トヨタスポーツセンター第1グラウンドで小倉隆史監督の記者会見が行われました。

02_ST_16_0701_HP.jpg

01_ST_16_0701_HP.jpg

─リーグ戦も明日から2ndステージとなりますが、チームとして仕切り直しの試合になるのでしょうか?

1stから2ndまでの期間がとても短かったので、そのような感覚はありません。1stステージ終了からの準備も大変でした。

 

─前節のG大阪戦は悪くない内容だったと思いますが?

そうですね。ただ、あくまで引き分けでしたので、良い結果だったということでもありません。

 

─次に繋がるという意味では前向きに考えられるのでは?

チームとして熟成するためには、継続することが必要なので選手達には意欲的に取り組んで欲しいです。新加入の選手がいる中で、メンバー入りが難しくなる危機感、これまで以上の競争心を持って結果を出せるよう取り組んで欲しいです。

 

─新加入のハ デソン選手と酒井選手のコンディションはいかがでしょうか?

コンディションは悪くなかったです。ただ、暑さには少しまいっていたようですが。

 

─試合に出るに値する状態なのでしょうか?

出られるとは思います。とにかく今は、無駄にできる時間は少しもないので、しっかりと練習に取り組んでもらいたいです。

 

─監督の中にいつまでに馴染んでもらう、慣れてもらうというプランはありますか?

そこまでは考えていません。ただ早いほうが選択肢も増えるので、そこを理解してくれるかは選手次第です。要求すること、チームの狙いはしっかりと伝えていますし、足りないところはこちらから要求します。

 

─新加入のハ デソン選手は技術が高い印象がありますが、どこに期待していますか?

技術が高いところは評価しています。守備面ではしっかりと守って欲しいですし、その中で自分の良さをどう活かすかを彼自身に工夫して欲しいです。そこが頑張りどころだと思いますし、頑張って欲しいです。

 

─春のキャンプの時から、選手達にチャンスを与えて競争心を煽ろうしていましたが、ここまでの中で、特に若手の選手にはそういった意識は感じましたか?

先発の11人にかける貪欲さ、意地という意味ではもっとストイックな姿勢を見てみたいです。もっとそのような意識があれば、ワンプレーの大事さ、局面での競り合いの強さが出てくると思います。やっていないわけではありませんが、今まで以上にやってもらいたい気持ちはあります。

 

─1stステージを振り返ってみると、やはり一つ一つの局面での積み上げがこれからの結果に繋がってくるのでしょうか?

あと少しの場面や、全くダメな試合を"なあなあ"で済まさないで欲しいです。そういった失敗や間違いをプラスに持っていくためには局面での小さな積み上げが大事です。チームとしてやることを徹底している中で、自分がチームのためにやるべきことや、そこから更にプラスアルファを見出せるかは選手次第です。些細なプレーが勝敗を分けるというのは選手達にも伝えています。

 

─小川選手の調子が良くなってきた印象がありますが?

元々サッカーをよく知っている選手です。こちらの要求に対しての反応や理解力は高いです。

 

─怪我をしている選手もかなり復帰し、チームの戦力としては大分戻ってきたように見えますが?

やっと本来の状態になった気がします。選手が良い状態で戻り、選択肢が増えることは良いことです。このチームコンディションを維持しながら夏を乗り越えていきたいです。

 

─まずは明日の2ndステージ初戦を勝つことが大事だと思いますが?

それはいつでもそうです。勝つことが何より大事です。

 

公式携帯サイト『Gramoba』で、グランパスをとことん楽しもう!

illust-qr_top.gif『Gramoba』では、試合前日の選手コメントが読めます!
また、試合当日は15分毎に更新されるライブテキストで、試合経過や詳細をあますところなくお伝えしています。
さらに、迫力満点の試合写真をダウンロードできる「待受ギャラリー」など魅力的なコンテンツ満載な『Gramoba』、ぜひご入会ください!

モバイルサイトのご案内