明治安田生命J1リーグ1stステージ 第17節・ガンバ大阪戦前日 監督会見

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「明治安田生命J1リーグ1stステージ 第17節・ガンバ大阪戦」を翌日に控えた6月24日(金)の午前練習後、トヨタスポーツセンター第1グラウンドで小倉隆史監督の記者会見が行われました。

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─今週の練習では、数をかけて攻めるのではなく、スピードを重視して攻めきる形を試していたように見えましたが?

明日は、最後まで攻めきることが重要です。ただ、カウンターのみを狙ってリトリートすることはしません。

 

─前線からボールを奪い、速攻を狙うことも必要になると思いますが?

そういう時間帯もあると思います。逆に相手にボールを支配され、とにかく奪わないといけない場面も必ずあります。それをチーム全体でしっかり意識できるかどうかが重要です。

 

─相手にボールを支配されて下がらないといけない時間帯がある中で、下がった時のディフェンスのプレーについては何か改めて伝えましたか?

引いたら大丈夫というわけではありません。それが違うということは伝えてあります。やらなければいけないことはポジショニングやチームとしての約束事です。人数をかけて守備をすれば大丈夫というわけではないのではありません。

 

─いかにしてボールを奪いにいくかということは選手に伝えたのでしょうか?

伝えられることは映像も使って伝えました。

 

─現状のG大阪は、リーグ全体で見ると得点も多いわけではなく、守備もそれほど堅いわけではありませんが、監督はどう見ていますか?

それでも個々の能力が高い選手が揃っています。宇佐美選手がアウグスブルクへ渡る最後の試合なので、G大阪の選手・サポーター共にモチベーションが高い試合になると思います。ただ、自分たちのサッカーをやり続ければ。明日のG大阪に勝つチャンスも作れるはずです。

 

─サテライトリーグでも活躍した矢田選手の起用が考えられますが、今週の練習を通して彼の状態はいかがでしたか?

もっと要求したい部分はあります。彼はボールを持っている時に光る選手です。自分達がボールを持っている時間に、旭(矢田選手)は何をしないといけないかと考えると、それは得点です。そこの意識をもっと強くして、もう一段階先に進んでもらいたいですね。

 

─川又選手の決定力や動きといったパフォーマンスがチームに影響することはあるのでしょうか?

決定力や形などは彼に限らず、ずっと通してやってきています。その中でなかなか本人の思うような結果が出ていないのが現状です。堅碁(川又選手)が出ることによって勝ちきる厳しさを求めていく、自分達の勝ちたい意欲を繋げていくことは重要だと思います。

 

─川又選手は今週の練習を見ても、調子が良さそうですが?

ここ最近コンディションが上がっています。スタメン・サブに関係なく、テンション高くやってくれているので、それを得点に繋げてもらえればと思います。得点には飢えていると思うので、それを形にしてもらいたいです。

 

─明日は1stステージ最終節となりますが、これまでのチームを振り返ってみて、評価はいかがでしょうか?

明日のG大阪戦を残しているので、振り返っている場合ではありません。まだまだやらなければいけないことは沢山あります。もちろん、結果だけを見れば良くはありません。ただ、今重要なことはそれを良くする為に何をすればいいかを考えることだと思います。

 

─明日の試合は1stステージの成果を見せる以上に、2ndステージに繋がる試合をしたいということでしょうか?

もちろん繋がる試合をしたいです。次に繋げるゲームにするためには、全力を尽くして戦い、自分達に何ができるか、次の試合に勝つために何が残るかだと思います。そして自分達のやるべきサッカーをやりきることです。

 

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