明治安田生命J1リーグ1stステージ 第15節・サガン鳥栖戦前日 監督会見

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「明治安田生命J1リーグ1stステージ 第15節・サガン鳥栖戦」を翌日に控えた6月10日(金)の午前練習後、トヨタスポーツセンター第1グラウンドで小倉隆史監督の記者会見が行われました。

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─今日はメンバ−をいくつかのパターンで試していた様ですが?

今週やってきたことをこの練習の流れの中で色々と見てみたかったので試しました。今日のトレーニングではできていたと思いますし、良かったと思います。

 

─やはり鳥栖戦は豊田選手の対策が重要となるのでしょうか?

間違いありません。うちのロビン(シモビッチ選手)ではないですが、豊田選手が相手の起点になってくるのは間違いないと思っています。

 

─相手のサイドからの攻撃に対しての守備を試しているように見えましたが?

セカンドボールも含め、そこが相手の狙いだと思ってます。その確認をしながら、相手ボールとなった際の自陣への戻りも含め、しっかりと意識しなければいけません。

 

─川又選手のコンディションが上がってきているように感じますが?

磐田戦でもゴールは決めましたし、コンディションは上がってきています。本人自身もそう感じていると思います。ただ、彼にはもっともっとハイレベルな要求に応えてもらいたいと思っています。

 

─磐田戦では良いプレーを見せた若手選手が多くいましたが、明日はやはりそういった選手を試したいのでしょうか?

色々なところで良いアピールをしてくれた選手は、確かに使ってみたいとは思っています。

 

─対戦相手の鳥栖は守備から入るチームですが、やはり強引に攻めに行く場面も出てくると思いますが?

鳥栖は、基本4−4−2ですが、ゴール前には早く戻ってブロックを作り、必要な時には5人がゴール前に入って守ってくるチームです。それがフィッカデンティ監督のやり方だと思ってますので、守備を徹底してくるとは思っています。自分たちがやるべき中でしっかりとフィニッシュで終わらせたいですね。変なボールの失い方を減らすことで相手もカウンターを狙いにくくなると思いますし、もちろん失わないことを前提として、しっかりとフィニッシュまで持っていかなければいけません。

 

─守備の堅い相手は攻めきってシュートを打つことは難しいと思いますが?

確かに難しいです。しっかりと自分たちのリズムを作りながら、狙いを持ってプレーしたいと思います。

 

─攻め込んだ後に、次に自分たちが何をするかが大事になると思いますが?

ボールの動かし方から、中へ入れた時の周りの選手の反応、逆サイドの選手の関わり方、その中での全体の関わりが必要だと思います。ここに来てだいぶ良くなってきていますし、そこはずっとやってきたことですので出来ると思いますし、自分たちが落ち着いて繋げる時間が作れるかだと思っています。チームの状態が上がってきている中、練習で選手達も手応えを感じていますし、それが試合でも発揮できるという期待感はあります。

 

─下位チーム相手の対戦が続いていますが、明日の試合のあり方はどんなところでしょうか?

今やることは試合に勝つことだけです。開幕からここまで高いところを目指してきた中で、現状の結果、順位というのは、真摯に受け止めないといけないと思っています。

    

選手に限らず、チームとして、監督・スタッフも含め、今の状況を真摯に受け止めた中、チームに足りないものを見つけたいと思います。そういった状況の中で、明日の鳥栖戦はしっかりと勝たないといけないと思っています。

  

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