明治安田生命J1リーグ1stステージ 第11節・ヴィッセル神戸戦前日 監督会見

前のページに戻る

「明治安田生命J1リーグ1stステージ 第11節・ヴィッセル神戸戦」を翌日に控えた5月7日(土)の午前練習後、トヨタスポーツセンター第1グラウンドで小倉隆史監督の記者会見が行われました。

02_ST_16_0507_HP.jpg

01_ST_16_0507_HP.jpg

─前節途中交代したシモビッチ選手ですが、明日の試合に影響はあるのでしょうか?

昨日の段階でトレーニングに参加できていますので大丈夫です。

 

─対神戸という部分では外国人選手の2トップが大きなポイントだと思いますが、対応はどう考えていますか?

自分達の奪う形やプレス、カバーリングなどやるべきことは続けていきます。自分達のスタイルを崩すようなことはしません。神戸の特徴はペドロ ジュニオール選手のドリブル、レアンドロ選手のボールに対する嗅覚があります。ただそこだけを意識せずに全体で認識しながら自分達のサッカーをやりきればと思います。

 

─認識はどのような方法で行うのでしょうか?

ミーティングでビデオを見せました。ペドロ ジュニオール選手のドリブル、レアンドロ選手のゴールに対する嗅覚が分かるシーンはいくつか見せました。

 

─失点が続いていますが、ディフェンス陣の状況はどう考えていますか?

本人達も気にしている部分ではあります。後半のスタミナもありますが自分達のミスからの失点が多いです。負けている試合がある中で立ち止まらずにやり続けていくしかないと思います。自分達でリズム、流れを戻す意識を徹底してやり続ければ失点も減っていくと思います。

 

─体力的な部分でアドバイスなどはしているのでしょうか?

後半にいくにつれ、疲れてくることは相手も同じです。90分の中で自分達のサッカーを続けないといけないので「常にマイボールにする意識をしろ」とは伝えています。

 

─ここ数試合の高橋選手のパフォーマンスはいかがでしょうか?

そつなくプレーしている印象です。横浜戦では前半、遠藤選手に対応しきれていなく振り回されているところがありました。後半からはしっかりと対応して中村選手からボールを奪うなど良いプレーもありました。まだまだポジショニングに問題はありますが、前に出られるようになればもっと輝いてくると思います。練習中にアドバイスしていますが、相手のプレーで前に出られない中で何ができるか、作り出せるかを考えて欲しいです。

 

─シモビッチ選手は明日得点すれば五試合連続得点の記録になりますが、シモビッチ選手の得点の要因はどんなところでしょうか?

養えないという意味で早さと高さを持っていることは大きいです。クロスの質も変わってきています。それに対しての動きもまだまだ彼に要求しています。本人も積極的に取り組んでくれているのでアドバイスを聞いて周りとのコンビネーションを上げてくれればもっと得点できると思います。

 

─シモビッチ選手本人が自身のプレーについて「まだ50%しか能力が出せていない」といっていましたが?

周りとのコンビネーションもありますが、本人の中でここだというポイントが掴めていないのだと思います。日本のサッカーの中で足下だけでなくもう一つ動きを引き出せれば相手にとってもっと脅威になると思います。

   

公式携帯サイト『Gramoba』で、グランパスをとことん楽しもう!

illust-qr_top.gif『Gramoba』では、試合前日の選手コメントが読めます!
また、試合当日は15分毎に更新されるライブテキストで、試合経過や詳細をあますところなくお伝えしています。
さらに、迫力満点の試合写真をダウンロードできる「待受ギャラリー」など魅力的なコンテンツ満載な『Gramoba』、ぜひご入会ください!

モバイルサイトのご案内