明治安田生命J1リーグ1stステージ 第7節・アビスパ福岡戦前日 監督会見

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「明治安田生命J1リーグ1stステージ 第7節・アビスパ福岡戦」を翌日に控えた4月15日(金)の午前練習後、トヨタスポーツセンター第1グラウンドで小倉隆史監督の記者会見が行われました。

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先ず、昨日の熊本県での地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対し心よりお見舞い申し上げます。明日の試合では、クラブとして全力でプレーすることが勤めだと思います。

 

─今日の練習では守備について細かく確認しているように見えましたが?

まだまだやらなければいけないことが沢山ある中で、昨日から見えてきたところを確認しました。

 

─攻から守へのスライドについても確認していましたが、物足りない部分があったのでしょうか?

攻から守へのスライドは、やらなければいけないことだと思います。自分達の守備の狙いをはっきりさせるために意識させました。

 

─切り替えの早い展開が続く中で、見直している部分はありますか?

ブロックする際のベースになっている部分は継続してやり続けています。攻撃への切り替えの部分で早くいけるように継続してやっています。

 

─切り替えの部分は、今シーズンの課題にもなるのでしょうか?

難しいところですね。みんな真面目に取り組んでくれますが、真面目すぎる部分が目立つ時もあります。選手達は良いプレーをしてくれていますので、後は全体的な部分でのコンビネーションをもっと増やせればと思います。

 

─イ スンヒ選手が戻ってきましたが、状態はいかがでしょうか

不安な部分はありましたが、今週になって良くなってきました。守備の部分や球際は相変わらず強いので期待しています。

 

─ボールを奪ってからの攻撃をどうやりきるかが、今のグランパスの課題の一つだと思いますが?

それは選手達が一番分かっていると思います。前回の大宮戦のポイントもそこだと思います。どんなに数的有利な状況になってもゴールに持ち込めなければ意味がありません。攻撃でゴールに向けてボールを運びシュートすることは、サッカーの醍醐味でもあります。ゴールへ向かって行く、というサッカーの面白さをもっと感じて欲しいです。

 

─相手の守備を崩すことより、シュートへ持ち込む意識が今は必要でしょうか?

当たり前のことかもしれませんが、大事なことです。今週の練習で見直すと、表-表とみんな素直にいきすぎる部分がありました。相手の裏をかくなどの駆け引きが少ないところが今の課題の一つかもしれません。

 

─そんな中で大宮戦では、和泉選手の前への意識が強くチームに良い流れを作ったように見えましたが?

彼を起用している理由の一つでもあります。練習でしっかりとしたパフォーマンスをしてくれれば起用していく中で、練習でも彼は攻撃の流れを作るゲームコントロールができていました。大宮戦でも前への意識の部分で頑張ってくれて、オフサイドになったシュートシーンでも彼が前へ流れてくれました。まだまだJリーグでの経験は少ないですが、彼には手応えを感じています。

 

─明日の相手である福岡の印象はいかがでしょうか?

5バックで守備が堅い印象ですね。J2から上がってきてJ1のチームと戦っていく中でしっかりと守れているので、崩すのは難しいと思います。

 

─攻撃の部分ではウェリントン選手がポイントになるのでしょうか?

そうですね。後は城後選手も気を付けないといけません。二人の高さ、強さが攻撃のメインになりセットプレーでも気を付けないといけません。

 

─楢崎選手が今日40歳の誕生日を迎えましたが?

40歳になってもJ1のスタメンに出てしっかりと守れることは、とても凄いことだと思いますが、熊本での地震もあるのでお祝いは自重しました。

 

─監督の目から見て楢崎選手の優れているところはどんなところですか?

必要以上に動かないところですね。多くを経験してきたなかで、より良くなっていると思います。

 

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