明治安田生命J1リーグ1stステージ 第6節・大宮アルディージャ戦前日 監督会見

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「明治安田生命J1リーグ1stステージ 第6節・大宮アルディージャ戦」を翌日に控えた4月9日(土)の午前練習後、豊田スタジアムで小倉隆史監督の記者会見が行われました。

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─中三日の試合が続きますが、選手達の疲労は大丈夫でしょうか?

連戦の中、選手達はよくやってくれています。結果が出ていない中で、大宮戦はリーグ戦ということもあり厳しい戦いになるかもしれませんがしっかりとやっていきたいです。

 

─連戦で選手達の動きに影響は出ていますか?

そんなには感じていません。まだまだやるべきことは沢山あるなかで、明日の大宮戦に向けて選手達も意欲的に練習していました。

 

─監督の中でやるべきことというのは、鹿島戦での課題、反省点なのでしょうか?

これまでに取り組んできたことや鹿島戦での前半と後半での反省点はもちろんあります。今週は自分達のやりたいサッカーの再確認をしました。

 

─今週の練習は対大宮ではなく自分達のやりたいサッカーの見直しがメインだったのでしょうか?

いつも相手に対して想定できる部分のインフォメーションはしています。その中で自分達のサッカーがどれだけできるかが重要だと思っています。

 

─鹿島戦から選手達の状態はいかがでしょうか?

悪くはないです。すぐに良くなることは難しいですが、開幕から試合を重ねて徐々に良くなってきています。

 

─失点が続いていることについて監督はどのように感じ、修正していこうと考えていますか?

セットプレーの部分は変わらず対策しています。個の部分、その前の攻撃の終わり方、中途半端な攻めの部分はミーティングを含め選手達には伝えました。やらなければいけない部分は練習の中でやっています。

 

─ここ数試合シモビッチ選手のシュートシーン、ゴールに絡む場面が少ないように感じますが?

周りの精度も関係あります。彼もまだ24歳と若く学ぶ姿勢も感じています。シモビッチ自身が待っているばかりでなく積極的に前に出てボールに絡んだり、周りとの関係性を高めたりしてもらいたいです。

 

─竹内選手、大武選手、オーマン選手のセンターバック3人をどう使っていくか悩み所だとは思いますが、彼らにはどんなプレーに期待していますか?

彼らに限らず、全てのポジションの選手にボールを繋いでもらうことが大切です。その中で多くは要求せずにポジショニング、パスなど基本の部分を求めていくだけです。

 

─選手の交代についてですが、ナビスコカップで鹿島が後半メンバーを変えた中で、グランパスももう少し早く交代してもよかったように感じましたが?

鹿島は後半、メンバーは変更したものの、システム自体は変わっていなかったので、その部分の対応としてこちらの選手を交代させる考えはありませんでした。ただ、交代した選手の目的をもっと敏感に反応して欲しかったです。

 

─連敗の中、明日のホーム豊田スタジアムでは勝利して流れを変えたいところでしょうか?

もちろんそうです。選手達が一番勝利に飢えていると思います。勝って勢いに乗ることは、今後にも大きく影響しますので監督として勝たせてあげたい気持ちがあります。サポーターも待ち侘びていると思いますので明日のホームゲームは勝利をプレゼントしたいですね。

 

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