2016ヤマザキナビスコカップ 第3節・鹿島アントラーズ戦前日 監督会見

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「2016ヤマザキナビスコカップ 第3節・鹿島アントラーズ戦」を翌日に控えた4月5日(火)の午前練習後、トヨタスポーツセンター第1グラウンドで小倉隆史監督の記者会見が行われました。

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─前節のFC東京戦は良い意味で修正しがいのある結果だったと思いますが?

やらなければいけないことは多いです。前回の結果だけではなくやり続けることが大事だと思います。明日の鹿島はやるべきことをやってくる隙のないチームです。その中でこちらがどこまでやれるか言い方が変かもしれませんが楽しみです。

 

─今日の練習でサイドバックの連携を気にしていましたが、鹿島のサイドスペースからの攻撃を想定して気にしていたのでしょうか?

サイドからの攻撃や、サイドチェンジを狙うチームなので、そこに対して相手に蹴られないようにと、蹴られたあとの修正を意識させました。紅白戦で良い形ができていたので安心しました。

 

─センターバックの選手が入れ替わっている中で、大武選手が前節良い動きをしていましたが、今後オーマン選手、竹内選手との連携も期待していますか?

高さのあるプレーでしっかりと力を発揮してもらいたいのですが、まだ経験値が浅く若さが出てしまいます。だからといって消極的にならずに積極性でカバーしてもらえればなと思います。

 

─今日はセットプレーの練習を集中的にやっていましたが?

課題の一つでもありますので継続してやらなければいけないところです。

 

─セットプレーからの失点が続いていますが、そのことについて監督の中ではどう考えていますか?

あまり気にしすぎずに集中力、守り方、相手に対する反応など基本的なところを改めて直していくだけです。ナーバスにならず前向きに考えていきます。無理にやり方を変るようなことはしません。

 

─セットプレーのボールに対する反応は選手によって得意不得意はありますか?

経験やセンスが左右すると思います。ボールの軌道を読む感覚や、捕えるセンスが必要になってくると思います。

 

─チーム内でセットプレーの反応が優れている選手は誰ですか?

強さの部分では貴章(矢野選手)や大武が良い動きをしてくれますね。

 

─セットプレーの対策としては、先ほど監督の言った集中とプレーの改善が効果的なのでしょうか?

現実的に考えると、当たり前のことをしっかりとやることがベストだと思います。

 

─鹿島はリーグ戦2失点で攻めにくいチームだと思いますが、鹿島に対する攻撃イメージはどう考えていますか?

鹿島だからといって特別に考えず、いつも通り攻めていきます。チームが目指すところがまだ完成していない中で、急にやり方を変えても混乱してしまうだけです。湘南戦から比べれば全体のモビリティも良くなっています。永井、貴章、古林は良い動きをしてくれているのでそういった部分はなくす必要ないと思います。グランパスが目指している部分を鹿島相手に出せたらと思います。

 

─FC東京戦での野田選手の動きはとてもよかったように見えましたが?

もともと技術のある選手なのでこれからもっとゴールに繋げてもらいたいですね。ドリブルだけではなく相手やボールに仕掛けていくプレーを常に野田には期待しています。

 

─連戦が続く中で選手交代のタイミングも重要になってくると思いますが?

ゲームの流れが関係してきます。グランパスも鹿島もナビスコカップ2連敗で勝たないといけない試合なのでベンチワークも大事になってきます。

 

─今日は新クラブハウスの竣工式がありましたが、拝見していかがでしたか?

とても素晴らしいクラブハウスを作って頂きとても感謝しています。それに見合うチームになれるよう気を引き締めて明日は勝利したいです。

 

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