明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第10節・ベガルタ仙台戦前 監督コメント

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─現時点で首位のチームとの勝点差が『8』というのは西野監督としてはどう感じていますか?

まだまだ望みのある勝点差だと思います。とにかく僕自身がもっともっと良いゲームを引き出したいです。そういう力が間違いなくあると思います。そう言う中で結果を出していきたいと強く思っています。まだ選手の本来の力を引き出し切れていないですからね。

 

─引き出すためのプランは考えているのでしょうか?

色々考えています。組み合わせであったり、戦略であったり、引き出していくための要素はたくさんあると思います。システムもそうです。今まで難敵との試合やタイトルがかかる試合の中で、色々なことを大胆にやっていこう、変えていこうと思ったこともあるので、現状を変化させるためには必要なのかもしれません。残るタイトルはリーグ戦のみなので、リーグに集中して取り組まなければなりません。

 

─この2試合のダメージを取り除くことからアプローチしていくのでしょうか?

それも含めて自分の中でも引き出したいですね。選手にも前に入っていくスピードを失って欲しくないですし、『やれなかったこと・やりきれなかったこと』をしっかり求めていきたいと思います。

 

─選手達の力を引き出したい中で、どのあたりに可能性というのを感じますか?

それは難しいですね。日々選手がそういうリズムで試合に対するアプローチというのを全員がとっているし、そういうサイクルの中で『それ以上を』と言うこともないですからね。この現状に対して感じることがまず大事だと思います。そうすれば全ての選手が意識的に良いリズムで準備していく中で、変化していくことは間違いなくあると思います。あとは戦略的な部分も重要です。自分のマネジメントもありますし、具体的に戦術を変えていくこともあるだろうし、グループの構成やキャスティングを考えることも必要になってくるでしょう。

 

─良い試合をした時はチームが一つになっていたように感じましたが、選手がその時の感覚を取り戻すために、監督として何かアプローチの仕方は考えているのでしょうか?

チーム力が総合的に高い中で戦っているわけではないので、良いゲーム、タフなゲーム、そこから結果に反映させていくゲームというのは、どうしてもコンスタントに出すことが出来ない部分もたくさんあります。足りない部分もたくさんありますし、そこを含めてこれが今のチーム力だと思います。少しずつケガ人が戻ってきた中で、良い刺激をチームに与えてくれている部分もありますが、それはトータルで考えていくことです。今は目先の仙台戦をという中で、どう最大限に発揮できるかということが重要になります。

 

─今日のトレーニングには永井選手が参加していましたが、代表から戻ってきたばかりということで、やはり疲れはあるのでしょうか?

トレーニングに参加させるつもりは無かったのですが、本人に参加したいという思いがあったので尊重しました。今日は特別ハードなメニューでもありませんでしたし、問題ないと思います。移動もありましたが、コンディションがしっかり整うようにトレーニングをしていると思います。

 

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