明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第7節・松本山雅FC戦前日 監督会見

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「明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第7節・松本山雅FC戦」を翌日に控えた8月15日(土)の午前練習後、トヨタスポーツセンターで西野朗監督の記者会見が行われました。

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─今日は非公開練習から公開練習となりましたが、やはり真っ向勝負というかシンプルに戦うということなのでしょうか?

隠すことももうないと思いまして。ただ、シンプルには戦えないですね。松本は特別なスタイルを持ったチームですし、自分たちの姿勢として、落ち着いて試合に入りたいと思っています。

 

─永井選手と川又選手のコンディションはある程度戻ってきているのでしょうか?

ナーバスでもありませんし、もう気にならない状態だと思います。ただ、疲労を抱えているのは間違いないですし、確実に蓄積していると思います。しかし、代表選手はその中で戦ってこそという部分もありますし、それが宿命ですからね。ケガの状態で強引に出しているということとは訳が違いますから。もちろん、コンディションがあまりにも良くないというのが顕著に出たらまた考えていきたいと思います。まずはどこまでかというのを判断したいと思います。

 

─開幕戦では松本相手にセットプレーから失点していますが、セットプレーの守備の部分でどういう対応をしていくのでしょうか?

彼らは戦術的に何を目指すと言うよりも、流れの中、いかに敵エンドでリスタートやスローイン、セットプレーを自分たちで得るかが戦術だと思いますので、間違いなくそこがポイントになってきます。どんなキャスティングであろうと、そういう直線的なスタイルやボディコンタクトの強さがあるスペシャルなチームという印象です。その辺は警戒しなきゃいけないですし、こちらもセットプレーのポジショニングで色んなオプションを持ってやっているので、それを常に1つだけではなく様々なパターンに対応していければと思っています。

 

─開幕戦の時と印象が変わった部分はあるのでしょうか?

安藤選手と工藤選手が入りましたし、彼らは非常にテクニカルな選手です。彼らのハードワークがチーム全体に影響をもたらしているなとは感じています。連敗している中、鹿島に勝った辺りで、繋ぐスタイルというのが洗練されていると感じますし、色々な意味でプレッシャーに押される時間帯はあるでしょうが、その中でこちらもカウンターを狙っていくつもりです。

 

─今日のトレーニングでは、ツートップの形も見られましたが、どういう狙いがあるのでしょうか?

やはりキープ力とポイントを増やしたいという部分もあります。ここ最近は、ツーシャドーでもスリートップ気味に離れてしまったり、距離感が合わなかったりします。逆に、ツートップにしてワンシャドーを置くと流動的に出来ているので、その方が感覚的にはある程度制限されますが、お互いの距離感が良くなってやりやすいかなと思います。ディフェンス時とかに、最終ラインやボランチで縦の関係をはっきり作った中で、センターに旭(矢田選手)が入るとボールが縦に入ってもっとポイントが作れる様になると思っています。

 

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