明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第6節・横浜F・マリノス戦前日 監督会見

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「明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第6節・横浜F・マリノス戦」を翌日に控えた8月11日(火)の午後練習後、トヨタスポーツセンターで西野朗監督の記者会見が行われました。

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─永井選手と川又選手のコンディションはいかがですか?

コンディションは決して万全ではないです。ただ元気ですよ。モチベーションも高いです。

 

─両選手(永井&川又)は先発メンバーとして西野監督を迷わせるような状態なのでしょうか?

それくらい元気なので安心しています。ただ、まだ興奮状態なのかもしれません。とにかく脱力している感じはないですね。一昨日のゲームだけではないですし、移動もありますから。代表の活動というのは気が抜けないですし、ストレスも溜まりますからね。

 

─そうなると、ある程度フレッシュな選手を使うのでしょうか?

メンバーには入っています。

 

─チームの連携面の部分で、この2週間で築き上げてきたものというのは捨てがたいところはあるのでしょうか?

意識してやってきましたので、良さはあると思います。ただ、間違いなくやってきたことよりも、まずは代表の二人のコンディションを第一優先に考えて、彼らがどうパフォーマンスを取れるのかを気にしなければなりません。

 

─松田選手がレンタル移籍し、L.ドミンゲス選手がまだかかるということで、シャドーの部分で杉森選手に出番がありそうですが?

考起(杉森選手)もメンバーに入っています。シャドーについては、知哉(小屋松選手)がやったり考起がやったり、トップをやったりツーシャドーになってやったりしながら、その中でカバーしていかなければなりません。そう選択肢がたくさんあるわけでもないですから、コンバートしたりして戦術的に戦力を補わなければなりません。そういう「カバーしなきゃいけない」という意識はみんな持っていると思いますし、明日の中で、代表の二人をどう考えていくかが大事です。

 

─矢田選手はこの状況だとやはりボランチになるのでしょうか?

旭(矢田選手)も今はボランチをやらせると、やはり本来のスタイルというのが出ていません。知哉もまた然りです。でも二人には、こういう中でどうパフォーマンスを出していくのかを期待したいですね。

 

─チーム自体、良い流れで中断してしまった部分はありますが、その流れのまま良い形で試合に臨めそうでしょうか?

そうとも言えないでしょう。継続してやれていましたし、出来れば続けていきたかったですね。やはり良い状態の時の中断というのは、"良い中断"とは言えませんね。その点、マリノスは逆ですからね。復活しようとして来ると思いますし、蘇る前にこちらから仕掛けていきたいですね。

 

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