倍井 謙選手・榊原 杏太選手・鈴木 陽人選手・ピサノ アレクサンドレ 幸冬 堀尾選手がオフィシャルグッズショップ「クラブグランパス」のスタッフ業務に挑戦!新人研修の様子をレポート!
10月5日(土)名古屋市大須商店街にあるオフィシャルグッズショップ「クラブグランパス」にて新人研修が行われました。研修に参加したのは倍井謙選手・榊原杏太選手・鈴木陽人選手・ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾選手の4選手。「クラブグランパス」での接客、レジ対応等、ショップスタッフ業務に挑戦しました。
はじめに鈴木選手、ピサノ選手が登場。まずはショップスタッフにレジの対応方法を伝授してもらいます。アルバイト経験のない2人は説明を聞いてその難しさに苦笑い。鈴木選手はオペレーションの複雑さとたくさんご来店いただいたお客様の数に頭を抱えます。
そしていよいよ接客がスタート。緊張した面持ちの2人でしたが、ご来店いただいたお客様一人一人に丁寧に対応します。レジ対応をこなすごとに徐々にオペレーションにも慣れていき、段々と接客対応も上手になっていきます。
途中、棚の陳列作業を任された鈴木選手。リストバンドやタオルマフラーなどの人気商品の補充を行います。
ユニフォームの背番号圧着のオーダーが入り、対応するピサノ選手。背番号をきれいに貼り付けるために型に背番号のプリントを合わせる作業を行うのですが、ピサノ選手は悪戦苦闘。少し触るとすぐにプリントがズレてしまうため、何度も合わせる作業を繰り返します。
10分以上掛けて型合わせが終わり、ようやく圧着が行われます。完成した背番号入りユニフォームを掲げ満足げなピサノ選手。
ご購入いただいたお客様にもしっかりと感謝の気持ちを伝えます。
新人研修を終えた鈴木選手、ピサノ選手のコメント
鈴木選手
「今回サポーターの皆さんとこうして触れ合えたのはすごく経験になりました。32番のグッズも買っていただけて嬉しかったです。アカデミーの頃から自分の利益だけでなく周りや地域の利益も考えなさいと言われてきたので、今回大須商店街でこのようなイベントに参加させていただき、街の活性化に少しは貢献できたかなと思います。」
ピサノ選手
「はじめてレジ打ちを経験させてもらいましたが楽しかったです。ユニフォームの圧着作業はすぐにプリントがズレて手こずりましたが、無事に手渡しできてよかったです。いろんな人に声を掛けてもらいましたし、改めてこの人たちのために頑張りたいと思いましたし、ピッチに立って闘う姿を見せたいと思います。」
前半の2人が終わり、後半は倍井選手と榊原選手が登場。ここでなんと、選手の話し合いにより前半の2人が後半の2人にレジ対応業務を教えることとなり、急遽4人全員がレジに立つことに。 2つのレジではそれぞれ、鈴木選手が倍井選手を、ピサノ選手が榊原選手を教える組み合わせになりましたが、しっかりと研修をこなした前半組の2人は後半組の2人に正確にレジ対応の仕方を教えます。
鈴木選手、ピサノ選手はレジ対応業務を教えるだけでなく、隣に立って業務をサポート。打ち間違いの訂正や、つり銭をスムーズに渡すなど、息の合ったコンビプレーで業務を着々とこなします。
途中、#17ユニフォームを購入いただいたお客様のために、倍井選手が背番号とネームの圧着作業を行います。目の前で購入いただいたお客様のために丁寧に圧着を行う倍井選手。
倍井選手、榊原選手が圧着作業をしている間、レジ業務は鈴木選手とピサノ選手が対応。今回の研修でレジ対応をほぼマスターした2人は、お客様対応を行いながら手際よく業務をこなしていきます。鈴木選手はスタッフに教えられていないレジ袋の補充作業まで行う完璧な働きっぷりを披露。他のスタッフからも驚きの声が上がっていました。
倍井選手・榊原選手の新人研修の時間では入場制限がかかるほど大変多くのお客様にご来店いただきました。最後は、時間切れでお会計できなかったお客様にも喜んでいただくために、選手4人がお会計待ちのお客様とハイタッチしながら退場して、新人研修は終了しました。
新人研修を終えた倍井選手、榊原選手のコメント
倍井選手
「ファン・サポーターの方にたくさん来ていただき、笑顔を間近で見ることができてよかったです。改めて応援していただいている方がたくさんいることを実感しましたし、自分のグッズを目の前で買っていただくのは初めてだったので嬉しいです。こういう機会がないとやらない仕事でもあるので多くの方に支えられていると感じることができました。レジ対応は陽人(鈴木選手)に教えてもらいすんなり出来ました。」
榊原選手
「ピサノがいなかったら終わってました。それくらい覚えることが多かったですし、サッカーをやっているだけではわからないことなので大変な仕事だと実感できました。
また、ファン・サポーターの皆さんから温かい言葉をたくさんいただきました。多くの方に応援いただいていることを実感しましたし、だからこそ試合に出たいです。」
今回の新人研修を通して多くのことを学び、感じた4選手のこれからの益々の活躍に期待しましょう!