在留外国人キッズ フューチャートークセッション~未来は自分で選ぶことができる!!~を開催しました!

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11月19日(日)、名古屋グランパスは、特定非営利活動法人にわとりの会とともに、在留外国人の子どもたちが、日本語学習への意欲を高めたり日本社会でチャレンジしたいという将来や進路について考えるきっかけを作ることを目的とした「在留ブラジルキッズ フューチャートークセッション~未来は自分で選ぶことができる!!~」を開催しました。
イベントにはクラブより高校から日本で暮らすターレス選手と、佐々木トニーユタカ通訳が参加し、フリーアナウンサーとして活躍するバーランド和代氏の司会進行にて、子どもたち等からの質問コーナーやキャリアについてのグループセッションを行い、計22名の方にご参加いただきました。

※特定非営利活動法人にわとりの会:愛知県小牧市に拠点を置く外国にルーツのある子ども達が学校での学習に困らないよう、日本語や漢字を教える活動を続けている団体

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ターレス選手は日本に来たきっかけとして、「新しい文化や言語を学びたいという気持ちで日本の高校に入学し、日本語を覚えながらサッカーに打ち込み、プロの選手になることができた」と回答しました。

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トニー通訳は言葉を覚えるコツとして「日本の友達を作って、どんどん日本の文化や言語に触れてほしい。せっかく2つの言語を覚えられる環境にいるのだから、ぜひ活かしてほしい」とメッセージを送りました。

続いて、サッカーボールをターレス選手・トニー通訳からパスをもらった方が質問する「ボールトーク」を行いました。

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ターレス選手・トニー通訳ともに子どもたちからの質問に真摯に答えている姿が印象的でした。

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最後に4~5人でグループとなり今日の感想やこれからチャレンジしたいきたいことをグループでまとめ、発表しました。

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子どもたちからは今日の話を聞き「あきらめずいずれ来るチャンスをつかむため努力する」等、お言葉をいただきました。

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ターレス選手からは「子どもたちと楽しく交流することができた。今日もらったパワーを力に変えて、ピッチで表現したい」、トニー通訳は「夢を持つ子ども達の力になっていきたい。少しでも今日参加してくれた方たちに夢や希望を届けられたらと思う」と本日のイベントを振り返りました。

名古屋グランパスはこれからも、ホームタウンの子どもたちが将来への一歩を踏み出すきっかけになれるよう、活動に取り組んでまいります。

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