「名古屋青年会議所×名古屋グランパス」中学校部活動地域移行へ向けたイベントの事業説明および練習メニュー構築会 参加レポート

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パートナーの公益社団法人名古屋青年会議所は「時代に即した部活動を探究する事業」において中学校の部活動地域移行を見据え、9月と10月に名古屋市内の中学生を招いて部活動合同練習を実施します。

それに先立ち、合同練習で指導者を務める専門学生を対象に事業説明会と練習メニュー構築のイベントが開催され、名古屋グランパスサッカースクールコーチの今井位彦スクールマスターが指導の基礎を伝えるとともに、サッカーにおける練習メニュー作成のサポートを務めました。

冒頭、今井スクールマスターから「スポーツをしていて良かったなと思える瞬間は?」と参加者へ質問を投げ掛けました。

参加者からは「頭の中でイメージしたプレーを表現しチームに貢献できた時」や「仲間と意思疎通して目的が達成できた時」など発言してくれた。
講義の中で、今井スクールマスターは大きく以下3点のメッセージを送りました。

■関わる人(選手・指導者)全員が楽しむことが大切
■安全確保・時間の管理・人数やグループ分け・コートの調整・難易度・コーチングで充実度は変わる
■トレーニングが本質から外れていないか

その後、50分ほどかけて実際に学生や青年会議所の会員さんらと話し合いながら9月に実施するトレーニングメニューの素案を作成しました。

最後にリーダー役が当日のトレーニングの流れを発表し、全体のプログラムが無事に終了しました。

名古屋グランパスでは部活動地域移行の社会課題に対応するべく、様々なモデルケースを検討する一環として名古屋青年会議所の実施する本事業と連携してまいります。
本事業では部活動の指導に地域の学生・専門学生が関わるモデルに対して、クラブの所属コーチがアドバイザーとして参画することで、部活動の指導者育成に関わることを検証することをクラブの目的としております。

時代に即した部活動を探究する事業 楽しもう!新しい部活動のかたち!!

主催:公益社団法人名古屋青年会議所
後援:名古屋市教育委員会

「事業説明会&練習メニューの構築」イベント概要

趣旨 ・9月・10月に中学生対象の合同練習にて指導を行う専門学生が指導の基礎を学ぶ
・専門学生が合同練習で実施する練習メニューを構築する
開催日時 6月17日(土)13:00~16:00
場所 名古屋JC会館(名古屋市中区栄一丁目15-24)
対象者 専門学校生
講師 名古屋グランパスサッカースクール スクールマスター 今井 位彦
主な内容 ・事業に関する説明
・指導の注意点 講師:今井スクールマスター
・練習メニュー構築 ※サッカー担当の専門学生へ今井スクールマスターがアドバイス
・練習メニューの発表

参考「名古屋青年会議所 時代に即した部活動を探究する事業」

https://nagoyajc.or.jp/hokago_bukatsuzigyou