【ヨロコビプロジェクト」】豊田市立豊田特別支援学校への長谷川アーリアジャスール選手と太田宏介選手 訪問の模様
11月25日(月)、長谷川アーリアジャスール選手と太田宏介選手がヨロコビプロジェクトの一環として豊田市立特別支援学校を訪問し、生徒との交流と「自分を信じて努力する大切さ」を伝える特別授業を行いました。
※『INSIDE GRAMPUS』に訪問の様子を動画で公開しています。
長谷川アーリアジャスール選手と太田宏介選手の豊田特別支援学校の生徒達との交流は、中等部の教室でスタートしました。両選手は生徒と先生方に歓迎され、手作りの歓迎メッセージが飾られたホワイトボードの前へ。
「"選手を迎える会"を始めます!」の号令あと、先生の進行のもと生徒と選手がお互いに自己紹介。教室にいる7名の生徒は皆とても緊張している様子でした。
自己紹介が終わると、両選手は生徒と一緒に美術室や職員室など学校の施設を見学しながら体育館に移動しました。
体育館ではボッチャの交流試合で盛り上がりました。
ボッチャとは、最初に投げられた白い球に向けてそれぞれのチームが持ち玉を投げ、最終的に白い玉の一番近くに玉を投げたチームが勝ちとなるゲームです。
楽しみながらも真剣に投げる両選手。
一球一球にみんなで一喜一憂。
白熱した交流試合は1勝1敗の引き分けで終わりました。
ボッチャ交流ゲームでは緊張感がほぐれ、とても盛り上がりました。
ボッチャのあとには他のクラスの生徒も合流。
総勢80名の生徒に向けて、あらためて両選手が自己紹介しました。
その後、サッカー体験も実施。両選手がパスの出し手となって、生徒が一人ずつシュートにチャレンジしました。それぞれの方法でシュートに挑む生徒達。ゴールに歓喜する生徒と選手の姿がありました。
サッカー体験のあとには『ヨロコビトーク』を実施。プロサッカー選手になる前から現在までの様々な体験を記した年表グラフ「ヨロコビバロメーター」を使い、両選手が生徒達に自身が大切にしている想いを伝えました。
長谷川アーリアジャスール選手は「これまで挫折することもありましたが、その度に周りの人からの応援を力に変えて頑張ってきました。いい時も悪い時もありましたが、プロサッカー選手になることができました。思うように行かない時でも、自分を信じて一生懸命に取り組めばいつか良い方向に行って夢が叶います。」と語りました。
太田選手は「プロサッカー選手になるという目標を持ち、その為に努力を重ねプロサッカー選手になることができました。プロの選手になってからも挫折はありましたが、それでも努力を重ねた結果、日本代表に選ばれることもできました。」と努力する大切さを生徒に伝えました。
最後に、代表の生徒から両選手に感謝の言葉と手作りの記念品が贈られました。
両選手は生徒達にサイン入りのユニフォームとグランパスのフラッグを贈りました。
その後、両選手は生徒とハイタッチをして一緒に体育館を退場し、今回の特別授業は終了となりました。
「名古屋グランパス ヨロコビプロジェクト」とは
名古屋グランパスは日頃、スタジアムではもちろんのこと、地域の方々とのふれあいを通してたくさんの温かいご声援とともに、多くの喜びあふれる笑顔を頂戴しており、クラブはその想いに支えられています。
昨年度より、名古屋グランパスはホームタウンの未来を担う子どもたちに向け、自分の可能性を知ってチャレンジし、成長していく事、その成長を名古屋グランパスがサポートしていくプロジェクト「名古屋グランパス ヨロコビプロジェクト」を開始いたしました。
これまでも小学校訪問や親子観戦招待、小児病棟慰問、ふれあいサッカーひろばなど、様々な子どもたちとの活動
を展開してきました。
その経験を活かし、これからもクラブ一丸となって皆様と笑顔を繋ぐコミュニケーションを深めて参ります。
ホームタウンがさらなるヨロコビあふれる街に。そして、"町いちばんのクラブ"を目指して。