「名古屋グランパス ヨロコビプロジェクト」ヨロコビ小学校訪問レポート

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6月5日(水)、「名古屋グランパス ヨロコビプロジェクト」の一環としてホームタウンの小学校へ選手が、各グループに分かれ、計15校(名古屋市瑞穂区7校・名古屋市緑区4校・豊田市2校・みよし市2校)を訪問し、特別授業を行いました。


名古屋市立豊岡小学校

グランパスのホームスタジアム、パロマ瑞穂スタジアムすぐ近くの名古屋市立豊岡小学校へは丸山祐市選手、米本拓司選手が訪問し5年生のみなさんと特別授業を行いました。

午前中、最後の授業となる4時間目を使い、児童が集まる体育館へ両選手が姿を表すと、子どもたちが作る花道をハイタッチで迎えられました。両選手からの自己紹介を終えると、まずはサッカーのミニゲームで対戦。選手2人対小学生5人による対戦でしたが、ボールを浮かせてのプレーなど、プロの技で盛り上がりました。

ミニゲーム後は、両選手による『ヨロコビトーーーク』。事前に用意してきた選手の人生を振り返る「ヨロコビバロメーター」を使い、丸山選手はプロサッカー選手になるという最初の目標を叶えるまで過程や努力を、米本選手はプロ入り1年目での活躍から3度の大きな怪我、それを乗り越えるための周りからの支えなど、これまでの人生を語り、好きなことを見つけ、諦めずに努力して目標を達成することで、ヨロコビを感じられたことを子どもたちに伝えました。

質問コーナーでは、サッカー好きな小学生から鋭い質問も飛び出していました。また「好きな動物は?」という質問に、丸山選手は名古屋へ移籍後、すでに東山動物園へは3度ほど通っているらしく「カバが一番好き」と、米本選手は家で飼っている「猫が好き」との回答に、女の子から「かわいい〜」との声が飛んでいました。

トーク後は両選手からサインを入れた色紙とクラブフラッグを児童代表へ贈呈。各クラスと記念撮影、選手プロフィールの入った自己紹介名刺も各児童へと手渡し特別授業を終えました。

授業を終え応接室へと戻ると、「名古屋グランパスオリジナルランドセルカバー」贈呈式を行いました。愛知県の課題である「16年連続交通事故ワースト1」をこの地域と共に解決に寄与できるよう、名古屋グランパスとしての新しい取り組みで、19年度は名古屋市内の新小学1年生全員(20399名)に、クラブエンブレムと反射材の入ったオリジナルデザインのランドセルカバーを配布する活動を行っています。米本選手から、学校を代表して校長先生へランドセルカバーを贈呈させていただき、記念撮影では丸山選手のランドセル姿も披露しました。

お待ちかねの給食タイムでは両選手がそれぞれ5年生のクラスへ移動。この日のメニューは小学生にも大人気の「カレーシチュー」で、両選手とも周りの生徒と楽しく話しをしながら全て美味しくいただき、残った牛乳を取り合う「牛乳じゃんけん」には丸山選手も参加していました。

夢を持ち、それに向かって努力した結果がヨロコビに繋がることを伝える「名古屋グランパス ヨロコビプロジェクト」でしたが、最後は選手も小学生から明るさ、元気、パワーをいただき、学校訪問を終えました。