「2018いきいき今池お祭りウィークグランパスサポートタウンフェスタ」に新井一耀選手・秋山陽介選手が出演

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9月17日(月・祝)、名古屋グランパスのサポートタウン・今池商店街にて開催された「2018 いきいき今池お祭りウィーク グランパスサポートタウンフェスタ」に新井 一耀選手・秋山 陽介選手が出演しました。


両選手の出演するステージイベントに先立ち、正午からクラブスタッフと名古屋グランパスボランティアの皆さま、そしてサポーター有志の皆さまにご協力いただき、今池ガスビルを中心とした東西南北、約2kmのエリアで街灯に取り付けられたクラブフラッグの交換作業を行いました。

開幕直前の2月に取り替えたフラッグでしたが、今年の猛暑や大雨、台風により色あせたフラッグも目立っていましたが、約1時間かけ、青空にグランパスレッドが眩しい、真新しいフラッグがはためきました。

ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。


午後2時30分からは今池商店街南東ブロック、駐車場に設営された特設ステージで、佐野俊輔さん(元名古屋おもてなし武将隊 二代目 織田信長)のMCによるトークショー&抽選会が開始されました。

【新井一耀選手(以下、新井)】
みなさん、こんにちは。名古屋グランパス、背番号5、新井一耀です。今日は暑い中お集まりいただきありがとうございます。今日は素の自分を出してしゃべりたいと思いますので、よろしくお願いします。

【秋山陽介選手(以下、秋山)】
こんにちは。背番号14、秋山陽介です。今日は暑いなかお集まりいただきありがとうございます。短い時間ですが、よろしくお願いします。

─先ほど控え室でも秋山選手は「緊張する、試合の方がいい」と言い続けていましたね?

【秋山】
緊張しています(笑)。

─新井選手は前回のパブリックビューイングに出演されたり、ファン・サポーターの皆さまとふれあう機会も多いですね?

【新井】
そうですね、いまは練習後のファンサービスも一時的に中止となっていてファンの皆さまとふれあう機会は少ないですが、今日のような機会を大切にして、もっと選手とファンの関係を良くしていけたらなと思っています。

─両選手の、サッカーをはじめたきっかけを教えてください。

【新井】
自分は千葉県出身で、小学2年生の頃からサッカーを始めました。最初は友達と学校の砂場で遊んでいて、隣でサッカー部が練習するのを見て、一緒に始めました。

【秋山】
自分も千葉県の市川市出身なのですが、小学1年生の時に、兄がサッカーをやっているを見て、流れで始めました。兄に一緒について行って練習を見て、そのうち一緒にやるようになりました。

─サッカーをはじめて、自分は周りよりうまいかもと感じる瞬間はあったのでしょうか?

【新井】
自分はまったくないですね、いまでも(笑)。日本代表の試合を見て、小さい頃からプロサッカー選手になるという目標はあったのですが、実際になれると思ったのは大学の最後の方ですね。

【秋山】
自分もないですね。ずっと兄がうまかったので、それには負ける感じで、自分でうまいと感じることはありませんでした。

─プロになって、この選手には負けたくないとか、刺激となる選手はいるのでしょうか?

【秋山】
グランパスには同学年の選手が多いので、和也(宮原選手)だったりシン(中谷選手)だったり、青木だったりには負けたくないですね。私生活では仲良くやっていますが。

【新井】
同じポジションの選手には負けたくありませんが、チームメイトとしてリスペクトもありますし、そういうところで切磋琢磨しながらいまはできています。すごく良い環境にいるなと思います。

─チームは8月から9月にかけて7連勝。その連勝中は選手自身の感覚として、どのようなものだったのでしょうか?

【新井】
やっていることが結果に出ていたので、それを突き詰めるだけでした。新しく入ってきた選手もフィットしたことで競争もうまれましたし、それが7連勝という結果に結びついたのではないかと思います。

【秋山】
昨年からやっていたことをやり続け、それが結果として出始め、良い形で体現し一人ひとりがハードワークをできるようになったことが連勝に繋がったと思います。

─連勝中、チームでは「よし!」という気持ちなのか、あるいは「まだまだ!」という気持ちなのか、どのような雰囲気だったのでしょうか?

【新井】
まだまだという気持ちもありましたが、7連勝という勝利が続いたことで勢いもありましたね。

【秋山】
いま一耀くん(新井選手)が言った通り、まだまだいけるという気持ちと、勝利が続いたことへの喜び、両方が大きかったですね。

─試合に出ている選手もそうでない選手も、試合後のクラブ公式Twitterでハイタッチ映像などが配信されるなど、チーム全体で盛り上げているなという雰囲気が伝わってきますが?

【秋山】
一緒に練習していますし、そこで試合のメンバーに入れなかったとしてもチームが勝ってくれれば嬉しいです。チーム全体としてずっと良い雰囲気が続いているなと思います。

─そのチームの雰囲気を支えているのがサポーターでもあります。この前の長崎戦でもチケットが完売し、サポーターもどんどん増えているように感じますが?

【新井】
本当に、毎回チケットが完売に近い状態で応援いただいていますし、選手もそれに応えなければいけないという気持ちが強くなっています。そのような流れが生まれることで、名古屋グランパスとしてもっと上がっていけると思います。この前の試合は負けてしまいましたが、次勝つことでまた勢いを取り戻せると思いますし、次の試合が本当に重要になってくると思います。

【秋山】
応援のチカラが確実に選手のチカラになっています。それにしっかり応えるのが選手の役割ですし、応えられるようこれからも結果にこだわりたいと思います。

─長崎戦、3-4で敗れました。結果は選手が一番受け止めていると思いますが、正直なところ、ここがいけなかった、敗因だったと俯瞰的にみて感じることはあったのでしょうか?

【新井】
自分たちも悪くはなかったのですが、長崎の方が素晴らしいサッカーをしていました。ここが悪かったとは一概には言えないのですが、長崎の方が立ち上がりから、前からどんどん来ていましたし、走れていたのかと思います。5月に対戦した時もやり辛さはありましたし、良い対策をされていたのかなとは思います。

【秋山】
本当に、名古屋に対して長崎がしっかりと対策、対応をしてきたことが試合の入りから見ていてわかりました。それに対して名古屋が受け続けてしまったことが、入りが悪くなった要因だと思います。

─試合がはじまってやり辛さを感じた時、ピッチ上では誰が主導し、どのような会話がされているのでしょうか?

【新井】
ポジションごとに個々が話していますが、ポジションの近い選手どうしが話し合い、それをチームとして流れを変えていく必要があります。

─すぐ今週末にも試合があります。前回の負けで気付くことがあったという、そういう意味で「良い負け」だったと思えるような結果につなげたいですね?

【新井】
次に勝ってこそ言える言葉だと思いますし、選手全員でしっかり勝ち点3を獲得したいと思います。

─両選手は名古屋、愛知へ来てまだ1年程度かと思います。普段の生活についても少し聞きたいのですが、もちろん今池商店街へは毎日来ていますよね(笑)?

【新井】
ウェルビーさんは利用させてもらっています(笑)。

【秋山】
1度だけ、春にフラッグの取り付けに参加で来たことがあります。

─それでは名古屋、愛知で観光らしいことはされたのでしょうか?

【新井】
SC相模原へ期限付き移籍した松本選手と2人で、香嵐渓へ行きました。2人とも怪我している時期で「気分変えに行こう」ということで行きましたが、2人とも体格が大きく、松本はアキレス腱に装具を、自分は膝に装具を付けて歩いていたので、目立っていたと思います(笑)。

【秋山】
熱田神宮には行きました。

─それって、クラブ全員で行く行事では?

【秋山】
そうです(笑)。

─名古屋飯と呼ばれるような名物は食べましたか?

【新井】
ひつまぶしやきしめんは本当に美味しいですし、けっこう食べています。

【秋山】
ひつまぶしですね。美味しかったです。先輩だと裕紀くん(小林選手)や丸くん(丸山選手)、あとは同期の選手たちとよく食事に行きます。

─先輩選手との食事では「ここはこうした方が良い」とかサッカーの話もされるのでしょうか?

【秋山】
あまりないですね、普通に世間話をしています(笑)。

─秋山選手から新井選手を見て、どのような先輩なのでしょうか?

【秋山】
めっちゃ優しいです。全然怒らないですし、気軽に話しかけられます。

─話をサッカーに戻しまして、リーグ戦も残り10試合を切りましたが、何か心がけていることはあるのでしょうか?

【新井】
まだ上へと行くチャンスもあり、残留という部分でもまだぎりぎりです。ここから結果を求めて闘うだけですし、良い結果を出しファン・サポーターの皆さまと一緒に喜びシーズンを終えたいと思っています。そのためにしっかり練習して頑張ります。

【秋山】
まだまだチームとして勝利を積み上げらえると思うので、そのためトレーニングからしっかり取り組み、その輪に自分も入ることができるよう、これからも頑張ります。

─最後に、ファン・サポーターの皆さまに向け、あらためてメッセージをお願いします。

【新井】

今日は短い時間でしたが、すごく楽しかったです。これからも試合が続きますが、一緒に闘いましょう。今日はありがとうございました。

【秋山】

今日は暑いなか、トークイベントに来ていただき本当にありがとうございます。ここから本当に厳しい試合が続きますが、サポーターの皆さまと一緒に闘いたいと思います。ぜひ一緒に闘いましょう。今日はありがとうございました。