「第27回ひびのコイまつり」に代表取締役社長 小西工己、新井一耀選手、グランパスくんが参加しました
4月15日(日)、名古屋グランパス・サポートタウンのひとつ、日比野商店街 日比野場外市場大名古屋食品卸センターにおいて開催された『第27回ひびのコイまつり』(主催:日比野商店街振興組合)に、代表取締役社長 小西工己、新井一耀選手、そしてグランパスくんが参加しました。
午前中には会場内「まぐろや」前で恒例となったまぐろ解体ショーにグランパスくんが参加し、海のギャング・シャチらしく手慣れた(ヒレ慣れた?)動きを見せていました。
午後1時過ぎからのトークショーではクラブを代表し代表取締役社長の小西工己がステージへと上がり、集まったファン・サポーターの皆さまへ、クラブの5年・10年後を見据えたブレのない中長期的なビジョンでの経営理念などをお話しさせて頂きました。またこれからの未来を担う子どもたちには、様々な教科を通し人生を楽しむことを第一に、そしてこれからの時代、どのような職業でも必要となる英語を学ぶことの大切さを伝えました。
トークショーの最後には、左膝のけがから復帰のためのリハビリに励む新井選手もステージへと登場し、それぞれサポーターの皆さまへメッセージをお伝えしました。
新井一耀選手
みなさんこんにちは。名古屋グランパス、背番号5番の新井一耀です。
いまチームは厳しい状況ですが、自分が復帰し試合に出られるようになれば、やはりディフェンスの選手ですし、失点を減らしゴール前で体を張ったプレーをサポーターの皆さまには見てもらいたいと思います。そのためにも、早く復帰し試合に出られるよう頑張りたいと思います。
代表取締役社長 小西工己
まず私が社長に就任した際に申し上げたビジョンのようなものがあります。
何からスタートするかというと、観て楽しい、わくわくするサッカーを実現することが一番目にあります。そのプロセスの中に「町いちばんのクラブ」になるため、サポーターの皆さま、商店街の皆さまからのサポートをいただきたいということが二番目にきます。それが面白いサッカーへのプロセスです。その結果として安定的経営基盤を築き、再投資して強く面白いサッカーを作りたいということがあります。このサイクルをくるくると回し、どんどん上昇させたいと思います。
これから5年後、10年後を目指し本当に「名古屋にグランパスあり」ということを日本国内のみならず、海外にまで。大きいことを言うといわれるかもしれませんが、希望や夢は大きくなければやっている意味がありません。新井選手のような素晴らしい選手がたくさんいますし、風間監督と私も二人三脚で、必ずや日本を代表しアジア、世界に向けたチーム作りをやっていきたいという強い意志があります。夢は大きいほうが良い、そのために皆さまからのご期待とご支援が必要です。これからも、ぜひスタジアムへと足を運んでください。よろしくお願いします。
トークショー後は新井選手が試合告知やミサンガ作り体験が行われているグランパスブースへと移動し、スクラッチカードを使った抽選会とサイン・握手会を行いました。
日頃から絶大なサポートをいただいている地元の皆さまと触れ合い、新井選手自身も大きなパワーをいただき、全イベントを終えました。