「名古屋グランパスボランティア説明会」の模様
名古屋グランパスでは、「町いちばんのクラブ」となることを目指してホームゲーム運営やホームタウン活動を通じ、新たにホームゲームやホームタウン活動を通じて「支える」という接点を設け、クラブに関わる方々を増やしていきたいと考えています。
そして、2018年シーズンより、愛知県内の方々や名古屋グランパスを愛する方々にボランティアとしてホームゲーム運営やホームタウン活動にご参加いただき、一緒にクラブを創っていく取り組みを新たに開始いたしました。
そして1月20日(土)、少しでもチームのためになりたいという熱い想いを胸に抱いた方々約60名が、名古屋市内にて開催された「名古屋グランパスボランティア説明会」に参加し、ボランティア活動の目的・活動方針、様々な活動内容等についてクラブからの説明や質疑応答が行われ、多くの方が真剣な様子で聞き入っていました。
取締役 松本正己
「皆さんこんにちは。今日はお忙しい中、たくさんの方々にお集まり頂き、大変感謝しております。昨年、J1に復帰することが出来ました。これは、ここにいる皆さんを始め、関係する全ての皆さまのおかげと思っております。本当にありがとうございました。
そして新シーズンが始まりました。2月に開幕戦がやって来ます。今日の説明会は少し堅苦しくなるかもしれませんが、なるべく皆さまと和気あいあいで進めていければと思っています。
クラブとして、昨年から"町いちばんのクラブになろう、なりたい"という想いを胸に、色んな取り組みをホームゲームでやって来ました。今年はそれを更に加速させていこうと考えておりまして、このボランティア活動というのは、そのひとつの象徴でもあります。
クラブと選手が頑張るだけでなく、このように集まって頂いた皆さんと一緒に良いものが創っていきたいと思っています。
皆さんも、是非"我々が名古屋グランパスを作っていくんだ"という想いでやって頂けたら、そんな嬉しいことはありません。どうぞ、よろしくお願いします。」
挨拶の後、取締役の松本が少し表情の硬かった参加者の皆さん全員によるハイタッチを提案して会場の雰囲気を解すと、午前練習を終えた新加入の秋山陽介選手がサプライズで登場。緊張した面持ちを見せながら「名古屋グランパス14番、秋山陽介です。今年から初めてのボランティア活動が始まるということですが、こんなに多くの方に集まって頂き、とても嬉しく思っています。自分たちを支えてくださる皆さんのためにも、自分たち選手は、ピッチの上で結果を残せるように頑張りたいと思います。共に今シーズン戦って、最高の結果を残せるよう頑張ってゆきましょう。どうぞ、よろしくお願いします!」と挨拶し、大きな拍手に包まれていました。
ホームゲーム運営やホームタウン活動の中でのボランティアの活動内容についての全体説明の後、最後に質疑応答の時間が設けられ、様々な質問やご意見を頂戴し、今回の活動を進めてゆく中で、より良いものにしていこうと、活発でそして熱のこもった意見が交わされました。各担当の社員もできる限りのことを理解していただくため、ひとつひとつの質問に対し、回答させていただき最後まで今回のボランティア説明会に参加した皆さんの本気度が伝わるものとなっていました。
そして、急遽駆けつけた社長の小西より最後に挨拶があり、説明会にご参加いただいた皆さんへ感謝の気持ちをお伝えいたしました。
代表取締役社長 小西工己
皆さん、こんにちは。名古屋グランパスの小西でございます。今日はお休みの日にもかかわらず、こちらまで足をお運びいただき、感謝しております。途中からですが、皆さまの様子を見させて頂き、皆さまのグランパスに対する、熱心で、そして前を向いたお話に、非常に嬉しく思いました。
これから1年、J1の舞台で新しい夢に向けてグランパスが歩み始めます。その新しいグランパスの歩みの中で、ボランティアの皆さま方と一緒に、ひとつひとつの試合を楽しく、有意義なものにしようと、昨年から社員たちと相談してきて、やっと、今日の日を迎えることが出来ました。皆さまの中にはお顔を存じ上げる方もたくさんいらっしゃいますし、とても嬉しいです。
これからは、安全に気を付けながら、そして私も皆さんと一緒に仕事をしながら、より楽しくワクワクするグランパスを一緒につくって頂きたいと思いますので、よろしくお願いします。今日はありがとうございました。