「人権スポーツ教室」に杉森考起手、深堀隼平選手が参加

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10月31日(火)、みよし市立黒笹小学校にて、「人権スポーツ教室」が行われ、名古屋グランパスから杉森考起選手、深堀隼平選手が参加し、子どもたちに人権意識を持ってもらう活動に取り組みました。


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この「人権スポーツ教室」は、プロスポーツ選手とのふれあい、スポーツを通じて、相手を思いやる心やチームワークの大切さ、いじめ防止などについて、選手が子どもたちに直接メッセージを送ることで、子どもたちに人権意識を持ってもらう事を目的に開催されています。名古屋グランパスとしても、今回、初めての実施・連携となりました。

本日の教室に参加した約160名の5、6年生が花道を作ってくれ、子どもたちの期待いっぱいの拍手の中を杉森・深堀両選手が登場し、教室がスタート。子ども達に自己紹介をし、まずはデモンストレーションとして、深堀選手がリフティングを披露。間近で見るプロの技に、大きな拍手と歓声が体育館に響きました。

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また、子どもたちの代表者5名対選手によるミニゲームも実施し、プロのサッカー選手を身近に感じてもらった所で、今回のメインである〝人権"について、クイズ形式で学びました。

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後半には、子どもたちからの質問コーナーも設けられました。プロとして大事にしている事、どんな事に心を配っているか?という問いに、「みんなくらいの時には既にサッカーをしていましたが、サッカーが出来る事は決して"当たり前"ではないですし、まずは両親の協力があってやってこれたと思うので、感謝は言葉で伝えるのは中々恥ずかしかったりしますけど、例えば送り迎えしてもらった後に、ありがとう、とお礼を言ったり、プレーだけじゃなくて、周りに対して感謝の気持ちはずっと大切に持ってきました」と深堀選手。

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杉森選手は、「サッカーは一人じゃできないスポーツなので、自分以外の人の事も考えて、常に思いやりの気持ちを持ってやる事が大切だと思っています」と子どもたちに感謝の心や、思いやりを持つ、という人権について考える上で一番大切な事を自分なりの言葉で伝えていました。

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教室の最後に、「不自由のない生活が当たり前って思わずに、これからさらに、思いやりを持って生きていきましょう!」(深堀)、「周りの人の気持ちを考え、家族や先生の言う事をしっかり聞いて、目標をもって頑張っていってください」(杉森)と子どもたちへメッセージを送り、皆で記念撮影をしたところで本日の人権スポーツ教室は終了しました。