『第26回ひびのコイまつり』に 深堀隼平、梶山幹太選手が出演

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名古屋グランパス・サポートタウンのひとつ、日比野商店街 日比野場外市場大名古屋食品卸センターにおいて開催された『第26回ひびのコイまつり』(主催:日比野商店街振興組合)に、「春のルーキー選手お披露目月間」第2弾として深堀 隼平・梶山 幹太の2選手が参加、トークショー&サイン会を行いました。


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この日は朝から気持ちの良い青空が拡がり、4月とは思えない程暖かい絶好のイベント日和に恵まれました。会場となった大名古屋食品卸センター駐車場には多くの家族が訪れ、立ち並ぶ屋台やブースは明るく賑やかな声で盛り上がりを見せていました。

ステージ前に集まった多くのお客さんの大きな拍手に迎え入れられて登場した深堀・梶山2両選手。ステージに上がると早速MCの方から、自己紹介の代わりにお互いの紹介をして欲しいと振られました。「こんにちは、梶山幹太です。隼平君は人見知りですが、目立ちたがり屋なところもあるので、雰囲気に慣れれば喋るようになると思いますので、皆さんで盛り上げてやって下さい。」(梶山)、「梶山選手とは高校が同じでしたが、頭が良くてクールでした。ユースの時は、黙々とプレーしていましたが、とても頼れるキャプテンでした。」(深堀)と、イベントの雰囲気に少し緊張しながらお互いを簡単に紹介しあったところからトークショーがスタートしました。


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-どんなプレースタイルですか?

梶山:体は小さいですが、狭いスペースでもボールを支配したり、足下のテクニックには自信があります。ポジションがミッドフィールダーなので、ゴールでもアシストでも得点に絡むプレーを見て欲しいと思います。

深堀:小さい時からずっとフォワードをやっていました。一番の特徴としては、スピードがあって、サイドから相手と1対1の場面でも絶対勝つ自信があるので、どんどん仕掛けていって、チームを勝利に導くようなプレーを心懸けています。

MCから「ステージも広いし、プロの華麗なテクニックを見てみたい」と振られると梶山選手がステージ上で、大きな拍手と声援に応えながら華麗なリフティング技を披露しました。

-憧れの選手を教えて下さい。

深堀:スペイン・レアルマドリード所属のクリスティアーノ・ロナウド選手に小さい頃から憧れていて、ずっと真似していました。今でもYouTubeでプレーの動画をよく見て研究しています。

梶山:僕はスペイン・バルセロナに所属しているイニエスタ選手です。

-名古屋の選手で憧れの選手を教えて下さい。

深堀:ずっと玉田圭司選手が好きで、今、一緒のチームでいられるので、毎日幸せです。プレースタイルもすごく勉強になります。(讃岐戦のFKの)ゴールはもちろんすごかったですが、その後、サポーターが玉田選手のチャント(応援歌)を歌っていたのには、見ていて鳥肌が立ちました。

梶山:田口泰士選手です。ユース時代から、一緒に練習させてもらっていたのですが、プロになって改めて近くで一緒にプレーするようになって、よりその凄さを感じました。

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-もし大学生になっていたら、やりたいことや憧れていることはありますか?

深堀:大学生活への憧れは少しあります。一人暮らしとかやってみたいです。ただ自炊が面倒そうなので...(笑)。今はトップチームに上がれて良かったと思っています。

梶山:大学生活への憧れは特にないですね。してみたいことも特にありません。「プロになるのが一番の目標だからですよね?」とMCから振られ、深く頷いた。

-2020年には東京オリンピックがありますが、今までにオリンピックで印象に残っていることを教えて下さい。

深堀:ロンドンオリンピックの時のサッカーの試合です。グループステージの初戦で、"負けるだろう"といわれていたスペイン代表を相手に、日本代表が1−0で勝った時のことは鮮明に覚えています。

梶山:僕はやっぱりスケートの浅田真央さんです。ソチオリンピックの時のフリーの演技は見ていてとても感動しました。

-今日の「ひびのコイまつり」の会場は新鮮な魚がたくさんある市場です。好きな食べる魚を教えて下さい。

深堀:何でも好きですが、やはりマグロですね。

梶山:マグロも好きですが、一番は鮭です。新潟県出身なので(笑)。

-今シーズンの目標・抱負をお願いします。

深堀:1年目でも遠慮せず積極的にいって、試合に多く関わって、サポーターの皆さんに愛されるような選手になりたいです。そして、チームの勝利に少しでも貢献できるように頑張りたいです。

梶山:シーズンが始まってチームも上位にいて雰囲気も良いですし、自分も早くそのピッチに立って、一緒にプレーをしたいです。そしてゴールという結果を見せて、サポーターの皆さんと勝利を分かち合いたいと思っていますので、応援、よろしくお願いします。

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4月22日(土):レノファ山口FC戦(パロマ瑞穂スタジアム)と5月3日(水・祝):京都サンガF.C.戦(豊田スタジアム)の2試合の開催告知をしっかりと来場者の方々にお知らせしたところで、深堀・梶山2選手のトークショーは無事終了となりました。

終了後にはサイン会が行われ、深堀・梶山2選手は、名前と顔をしっかり覚えて帰ってもらおうと、自身の顔写真入りの真新しい名刺を手渡しながら、ひとりひとりの方々のグッズやユニフォームに丁寧にサインを書き入れていました。

また、イベント終了後は、グランパスくんによるマグロ解体ショーでもお世話になった「まぐろや」さんのご好意によりマグロの握りが。マグロ好きの深堀選手はもちろん、鮭好きの梶山選手も舌鼓を打っていました。