『スカパー!Presents 2016名古屋グランパスパブリックビューイング』の模様
5月14日(土)、『スカパー!Presents 2016名古屋グランパスパブリックビューイング』(主催:名古屋グランパスエイト、共催:豊田市、協賛:スカパーJAST株式会社)が豊田市駅西口ペデストリアンデッキ広場(豊田市若宮町)において実施され、名古屋グランパスから和泉竜司・青木亮太の2選手が参加、現地へ応援に駆け付けることの出来なかったファン・サポーターの皆さんと共に、明治安田生命J1リーグ 1stステージ第12節、アウェイで行われたヴァンフォーレ甲府戦を大型スクリーンで観戦しました。
この日は、まるで夏の到来を思わせるほど気温が上がったものの、イベント開始の時刻の頃には爽やかな風が吹き抜けるようになり、サッカー観戦には絶好の心地良いコンディションに恵まれ、会場は多くの方々で賑わいを見せていました。
この日の進行役、そして試合の実況を担当する中京テレビ:濱田隼平アナウンサーの紹介で和泉竜司・青木亮太2選手が大きな拍手の中を登場、「セカンドステージでの復帰を目指しています。出来れば永井さんのポジションを奪い取りたいです。」(青木)と挨拶をすると、「いいぞ〜!頑張れ〜!!」と、まるでスタジアムを思わせるような大きく温かい声援が送られていました。
キックオフ前には来場した方々を対象にしたゲーム大会が行われると、道行く人も足を止めて、イベントの楽しそうな雰囲気を味わっていました。
次第に辺りが夕闇に包まれる中、和泉・青木2選手は、発表された先発メンバーを見ながら、この日のゲームの予想、戦術分析等を語り合いました。
ゲーム観戦中は会場にいた全ての方々がひとつとなって、試合の展開に一喜一憂しながらも、名古屋の勝利を願って、アウェイの地で闘う選手達にパワーを送っていました。
多くのサポーターと共に観戦したこの日の試合。前半はスコアレスで折り返したものの、後半、甲府に2失点を喫す苦しい展開に。しかし、80分にシモビッチがゴール、そして、アディショナルタイムに古林選手が値千金の同点ゴールを挙げると、会場は歓喜の声が乱れ飛ぶスタジアムさながらの雰囲気に包まれ、終了の笛が鳴るまで、更なるゴールを期待する大声援が続いていました。
結局、2点ビハインドの苦しい展開を追い付いての引き分けで試合終了を迎えましたが、最後まで諦めることなく選手全員がファイトした内容に、会場に集まった約300人の方々から大きな拍手が送られました。