『日進市ふれあいサッカーひろば』に大武峻選手・杉森考起選手が参加

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1月11日(月・祝)、日進市スポーツセンター(日進市蟹甲町家布58-1)にて『日進市ふれあいサッカーひろば』(主催:日進市教育委員会)が行われ、名古屋グランパスから大武峻選手・杉森考起選手の2選手が参加、名古屋グランパスサッカースクールの磯村・米山・今井3コーチと共に指導にあたりました。


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毎年、新しいシーズンのスタート前に実施されるこのサッカー教室。プロの選手やコーチの人達と直接触れ合いながらサッカーを楽しむことができることから、例年、多数の参加希望の応募があり、今回もその中から選ばれた親子およそ40組と小学4〜6年生およそ20名が参加しました

当日は祝日と言うこともあって、朝早くからの実施にも関わらず、活気に満ちあふれたたくさんの親子がこの日のサッカー教室に参加すべく足を運んでくれました。少し早めに会場に姿を現すと、早速子どもたちはお父さんお母さんとマイボールを蹴り合って、やる気充分の様子を見せていました。定刻の9時半になり、開会式が開かれ、大武選手と杉森選手、グランパススクールコーチ陣が挨拶を行ったところで、お待ちかねのサッカー教室がスタートとなりました。

まず始めに両選手は、第2会場の少年少女の部へと移動。屋内での実施でしたが、やはり気温は低かったために、始めは簡単なレクリエーションからウォーミングアップに移りました。ここでは「血液型!」「誕生日の月!」など、磯村コーチのコールに合わせて瞬時にグループを作るという簡単なメニューを実施。ここに両選手も混ざって、まだ動きの固い子どもたちと触れ合いながら緊張感をほぐしていました。少しずつ打ち解けてくると、ボールを使ったメニューへと移行。対面になって軽いグラウンダーのパスを繋いだ後はパス交換をしながらのシュート練習を行いました。

最後に熱いハイタッチで少年少女の部をあとにすると、第1会場の親子の部へと移動。早速シュート練習に励むちびっ子たちの前に立ちはだかるゴールキーパー役を担当しました。「惜しい!」「どっちにスペースが空いてる?」とちびっ子たちにアドバイスを投げかけながら、元気一杯のシュートを受け、その中でゴールが決まると「ナイス!」と両手を叩いて笑顔を見せていました。

その後、この日の仕上げとして各コートではミニゲームが行われました。親子混合でのサッカー対決ということで、両選手ともここに一人ずつ助っ人として参加。大武選手はDF、杉森選手はFWと言うことで、時折2人が見せる迫力のマッチアップには周囲から「お〜!」という声が挙がっていました。お父さんお母さんたちも負けじと愛する我が子に勇姿を見せようと、少々ぎこちない動きながらもちびっ子たちと共に積極的にボールを追っていました。

閉会式では、コーチ陣を代表して磯村コーチが「何でもそうですが、上手くなれば上手くなるほど楽しくなります。これからもサッカーを真剣にやりながら楽しんでいってください。」と総括の言葉を贈りました。続けて、この日参加した両選手からも、「今日は皆さんとサッカーが出来て楽しかったです。去年はあまり良い成績が出せなかったので今年こそという気持ちが強いです。機会があれば是非、スタジアムにも足を運んで下さい!」(大武)、「今日はみんな前向きにやってくれてとても嬉しかったです。僕も今年はたくさん試合に出て点を取りたいと思っているので、応援の方どうか宜しくお願いします!」(杉森)と、会場に向け、感謝の言葉と今季に向けた強い決意を示したところで、この日のサッカー教室を締め括りました。

その後、記念撮影を行った後は、お待ちかねのサイン会。選手達の前には溢れんばかりの子どもたちの姿がありましたが、それでも選手達は一人一人のリクエストにしっかりと応えながら、愛用品の一つ一つに丹精込めてサインを書き記していました。