「2022年名古屋グランパス パートナー 感謝の会」レポート

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11月9日(水)、名古屋市内のホテルにて「2022年名古屋グランパスパートナー 感謝の会」を開催しました。

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名古屋グランパスの出資会社、パートナー企業の方々、約260名の皆様に出席いただきました。 会はチアグランパスのパワフルなパフォーマンスで幕を開けました。

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はじめにクラブを代表し、代表取締役社長の小西工己が挨拶を行いました。

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代表取締役社長 小西工己

皆さまとこのような夕べを一緒に過ごすことができる、3年ぶりの今日の日を待ち焦がれていました。
本当に嬉しく思っております。本日は、大変お忙しい中、足を運んでいただきありがとうございます。2022年名古屋グランパス「パートナー感謝の会」をこれから開催させていただきたいと思います。

今シーズンも皆様のご支援のおかげで1年間戦い抜くことが出来ました。改めまして御礼申し上げます。
クラブ30周年を迎えた今シーズン。様々な周年事業を展開させていただく中で、これまでクラブの歴史を紡いでいただき、クラブを支え続けてくださったパートナーの皆さまあってこそのグランパスだとあらためて感謝の想いを強くいたしました。そして、ここからクラブの新たな未来を築いていくために、我々はもっと強く、もっともっと進化してまいります。
来シーズンはより高みを目指し、皆様にワクワクドキドキする日々をお届けできるよう、チーム・事業共に一丸となって取り組んで参ります。

今シーズンのリーグ戦 最終成績は8位でシーズンを終えました。特に最後の2試合、ホームのFC東京戦、最終戦アウェイのセレッソ大阪戦で2連勝し勝ち点6を積み上げ、8位となりました。満足できる順位ではありませんが、最後ラストスパートをかけることができたのも皆さまのおかげです。

続いて今シーズンの事業についてご報告をさせていただきます。
昨年の22万人を大きく超える「35万1,137名」のお客様にご来場いただきました。また、シーズン後半には2年ぶりに声出し応援が解禁され、スタジアムにファミリーの皆さまからの応援チャントが戻って参りました。
8月19日のジュビロ磐田戦、ここで応援チャント、そして場内が沸く、その音と姿を拝見しやっとコロナの出口が見えかけてきたかと、とても嬉しく思ったことを覚えています。

ここからはクラブ30周年記念事業についてのご報告をさせていただきます。
シーズン開始当初から「紡いだ歴史と新たな未来」をテーマにイベント・プロモーションをスタートし、9月・10月の2試合を「30周年記念試合」として実施いたしました。
30周年記念事業の一環としてレジェンドマッチの開催や記念ユニフォームの制作・販売、スペシャルオークションを実施いたしました。スペシャルオークションでは岡本琢也様が30番の権利を落札いただき、加入会見も開催させていただきました。こういった色々な形でグランパスをサポートしていただける輪がどんどん拡がって、ご支援いただいていることを強く実感いたしました。
中部電力MIRAIタワーでのスペシャルライトアップや、名古屋グランパスを支えて下さったOB選手がコーチとなり、未来を担う子どもたちに将来に向けた夢を抱いてもらうためのきっかけ作りとすることを目的に「クラブ30周年プレミアムサッカースクール」を開催いたしました。様々なパートナー様・自治体の皆様にご協力いただき、愛知県内各所でイベント・プロモーションを実施いたしました。

ここからは鯱の大祭典についてのご報告をさせていただきます。
8月の3試合に向けて6月からイベント・プロモーションをスタートいたしました。
名古屋能楽堂での鯱の大祭典発表を皮切りに名古屋フィルハーモニー交響楽団とのコラボや各所でのイベント・プロモーションを実施いたしました。やはり名古屋能楽堂につきましてもスポーツのチカラ、クラブの公益性を鑑み、このような公の場を名古屋市様等のご協力により実施することができ、大変有難く思っております。名古屋フィルハーモニー交響楽団もグランパスのために音楽まで製作いただき、実際に管楽器を中心に演奏いただきました。

鯱の大祭典の対象3試合にてご来場の8万6千人の皆様全員にスペシャルレプリカユニフォームとうちわを配布いたしました。
こちらも30周年記念事業同様、様々なパートナー様・自治体の皆様にご協力いただき、愛知県各所にてイベントに華を添えていただきました。ここでご紹介しきれないものも数多くございましたが、30周年記念事業・鯱の大祭典いずれも多くのご支援のおかげで盛り上げることができました。改めて御礼申し上げます。以上が事業報告とさせていただきます。

パートナーの皆さまのご支援、ご協力により、多くのファミリーの皆さまに楽しんでいただくことができ、35万人を超えるお客様に、スタジアムへご来場いただくことができました。

来シーズンも多くのファミリーの皆さまに楽しんでいただけるよう、クラブ一丸となって様々な取り組みを実施してまいります。
引き続きパートナーの皆さまにはそれらの活動にご支援、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

本日は、一年間の皆さまのご支援に感謝させていただきたいと考えております。今回、安全・安心に皆さまにお楽しみいただけるよう熟慮を重ねてこの会を開催させていただきました。本日皆さまが笑顔で集っていただき、これからもっと笑顔になって帰路につけるよう、我々も頑張ってまいります。短い時間ではございますが、どうぞお楽しみいただければと思います。
今シーズンもありがとうございました。

続いて、パートナーを代表し、興和株式会社 取締役常務執行役員 早川卓宏様に乾杯のご挨拶を頂戴いたしました。

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乾杯後は日頃から多大なご支援を頂いているパートナーの皆さまとの歓談やステージにおいて選手との撮影会を行い、親交を深めました。また、会の途中にはプレゼント抽選会も行い、パートナー企業様の賞品や選手直筆サイン入りユニフォームなどが贈られました。

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約1時間半の懇親会、エンディングではチームを代表し長谷川健太監督が挨拶、最後は選手が花道を作り出席いただいた皆さまを見送り、この日の会を終了しました。

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長谷川健太監督

皆さま、本日は楽しんでいただけたでしょうか。時間が過ぎるのを非常に早く感じました。改めて多くのパートナーの皆さまにご支援いただいていることを実感いたしました。本当にありがとうございます。冒頭のご挨拶で「3冠」というお言葉もありましたが、今シーズンも含めて毎年タイトルを目指しています。ただ、今年は1冠も皆さまにお届けすることができませんでした。本来であればこの場にシャーレとカップを並べていないといけませんでしたが、来年はこういった場で皆さまと喜びを分かち合えるようタイトルを目指していきたいと思います。8位で今シーズンを終えることになりましたが、手応えのある闘いが終始できたかと思っていますし、色んなチャレンジをすることもでき、必ず、来年につながるシーズンになったかと考えています。ぜひ来シーズンもご期待いただきたいですし、選手達も今シーズン以上の活躍をしてくれると思います。
来シーズンは皆さまと喜びを分かち合えるようなシーズンにしていきたいと思っております。また今シーズンも本当に多大なご支援・ご声援、誠にありがとうございました。