名古屋グランパスファン感謝デー「LOVE GRAMPUS Festa 2021」レポート
12月5日(日)、豊田スタジアムにて「グランパスファン感謝デー LOVE GRAMPUS Festa 2021」を開催しました。
日頃から絶大なご声援、サポートをいただいている皆さまへチーム・選手から感謝をお伝えする同イベントに、約4,500人のグランパスファミリーの皆さまにご参加いただきました。
前日、全55試合となったハードなシーズンを終えた選手、監督、スタッフがファミリーのみなさまからの大きな拍手で迎えられメインスタンド前の特設ステージに登場し、オープニングセレモニーと「2021JリーグYBCルヴァンカップ優勝報告会』が開始されました。
MVPの稲垣選手と、決勝の舞台でもキャプテンマークを巻き鉄壁の守備で完封勝利に貢献した中谷選手がカップを抱え、埼玉スタジアムでの表彰セレモニーの再現とし、カップを高く掲げての記念撮影を行いました。
二部構成となった今年のファン感謝デー、後半はさまざまなステージゲーム・アトラクションに選手が挑戦するステージイベントを行いました。まずは。この日のためにさまざまな企画を準備してきた森下 龍矢ファン感実行委員長の開会宣言でイベントが開始されました。
森下 龍矢ファン感実行委員長
今回は、ものすごく面白いエンターテイメントを準備しています。みなさん、スペースと時間は限られていますが、ぜひ楽しんでください。
それでは、ファン感謝デー、スタートです!
"グラゲーム"と題したステージイベントでは、グランパスのクラブカラーからロッソ(ベテラン)vsジャッロ(若手)にチームを分け、各種ゲームでの対戦を行いました。
今年もソーシャルディスタンスを保つため、ファミリーのみなさんと直接触れ合ってのイベントは実施できませんでしたが、「今シーズン55試合に出場したけど、今日がいちばんキツい」と吉田選手に言わせたつなひき対決や、春の沖縄キャンプで驚きの技術を披露し、早速ファミリーのみなさまの心を掴んだ柿谷選手も参加したサッカーテニスなど、技術、体力、笑いなどさまざまゲームに若手とベテランが挑みました。
ステージアトラクションの最後は、グランパスのオフィシャル・サポート・ソングを担当いただくQaijffのメンバーによるスペシャルライブが行われ、約一時間半のステージイベントを終えました。
選手、スタッフが再びステージに揃ったエンディングセレモニーでは、昨年に続きグランパスのホームゲーム会場でパソコンリサイクル活動を行うSDGsパートナー、リネットジャパングループ株式会社から今シーズンのリーグ戦チーム得点王、稲垣選手へ金メダルを贈呈いただき、プレゼンターとしてグランパスくんから稲垣選手の首へと金メダルがかけられました。
最後は、クラブを代表し代表取締役社長の小西工己がファミリーの皆さまへ挨拶を行い、過去に経験のない厳しい日程のなか、クラブとして11年ぶりとなるタイトルをファミリーのみなさまと共に獲得した2021シーズン最後のイベントを終えました。
小西工己代表取締役社長
今日は寒い中お集まりいただきありがとうございました。
森下実行委員長、楽しいイベントをありがとうございました。今日、お越しくださったファミリーのみなさまに御礼申し上げます、ありがとうございました。
そして、これは私がまず申し上げたかったのですが、この60日にもわたる隔離期間、その中で選手たちが一生懸命闘ってくれた、そこを支えてくれたのは選手の家族のみなさんです。今日も20名ほど会場にみえてくれ、インターネットの中継でも見てくれています。グランパスファミリーのみなさん、選手のご家族のみなさまへも拍手をお願いします。本当にありがとうございます。
今シーズンはこれで、幕を閉じます。来年は獲らないといけないタイトルがたくさんあります。全てを目指し一生懸命闘いますので、引き続きみなさまのご支援、ご声援をよろしくお願いします。
そして、来年の1月中旬、新体制発表会として新たなメンバーと共に、みなさまの前で名古屋グランパス2022年バージョンを披露したいと思います。そして1月の下旬から沖縄キャンプに入り2月にはまた、新たなシーズンがやってきます。
みなさんと一緒にまた闘える日を楽しみにしております。どうぞ、良いお年をお迎えください。
今日はありがとうございました!