名古屋グランパスファン感謝デー「LOVE GRAMPUS Festa 2020」レポート
12月20日(日)、豊田スタジアムにて「グランパスファン感謝デー LOVE GRAMPUS Festa 2020」を開催しました。
日頃から絶大なご声援、サポートをいただいている皆さまへチーム・選手から感謝をお伝えする同イベントに、約3500人のグランパスファミリーの皆さまにご参加いただきました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響による約4ヶ月の中断、リモートマッチ(無観客試合)によるリーグ再開など、これまで経験したことのない激動の1年となりましたが、前日、リーグ最終戦に勝利し年間順位を3位で終えたグランパスのメンバーが、シーズンの疲れも見せることなく再び豊田スタジアムに集結し、ファン感謝デーは開始となりました。
豊田スタジアム、ホームゴール裏の正面に設営された特設ステージには、グランパスパートナーMTG株式会社様ご提供によるこの日のための特別な赤と黄の「With Mask」をまとった選手が登場しました。そして、グランパスのホームゲーム会場でパソコンリサイクル活動を行うSDGsパートナー、リネットジャパングループ株式会社様から今シーズンのチーム得点王、マテウス選手へ金メダルを贈呈いただき、プレゼンターとしてグランパスくんがマテウス選手の首へと金メダルをかけました。
マテウス選手
うれしいです。選手みんなのチカラがあってのメダルですし、すごく感謝しています。今年はすごく難しいシーズンでしたが、みんなのチカラ、ファミリーのチカラがあってこそ勝ち取ったシーズンの結果ですし、次はACLという舞台に立つことができるようになり、すごく嬉しいです。
その後、選手を代表し相馬勇紀選手会長が開会宣言を行いました。
相馬勇紀選手会長
こんにちは、選手会長の相馬です。
まずは今年一年、本当に多くのご声援をありがとうございました。今日はいろいろな企画を事業部のスタッフとも考えてきましたので、楽しんでいただきたいと思います。
(ファン感謝デーを)開会します!
ソーシャルディスタンスを保つため、例年のような選手とファミリーのみなさんが直接触れ合ってのイベントは実施できませんでしたが、それでも選手が中心となって考えたステージやオンラインイベントで一年間、厳しいシーズンを共に闘ったグランパスファミリーのみなさんへ感謝の気持ちを伝えました。
ステージ上では赤(ロッソ)黄(ジャッロ)の2グループに分かれた選手たちが体力勝負や、ついにはご本人からも絶賛されるほどの高クオリティな隠し芸や仮装によるパフォーマンスなどで得点を競う、終始笑いの絶えないスペシャルイベントとなりました。
さまざまなステージパフォーマンスと来シーズンのオフィシャルサポートソング起用も決定したクアイフによるライブで盛り上がりも最高潮に達した豊田スタジアム。エンディングセレモニーではチームを代表し丸山祐市キャプテンが、クラブを代表し代表取締役社長の小西工己がファミリーの皆さまへ挨拶を行い、あらためファミリーの皆さま存在の大きさを感じた2020シーズン最後のイベントを終えました。
丸山祐市キャプテン
今日はありがとうございました、楽しんでいただけたでしょうか?
今日のイベントを回してくれたヨースケさん、チバちゃん、ジェソク、シャビ、そして通訳のレオさんに拍手をお願いします。そして、来年も名古屋グランパスをよろしくお願いします。
ありがとうございました。
小西工己代表取締役社長
みなさん、寒いなか今日はありがとうございました。赤色(ロッソ)も、黄色(ジャッロ)も楽しかったでしょ?
このようにみなさんと楽しい催しを開催できたことを、本当に幸せに思っています。来年は、もっと楽しい年になると思います。今年はいろいろと辛いこともありましたが、ここにいる選手たちが、ファミリーのみなさんと共に楽しいピッチを作ってくれました。試合数の半分がなんとゼロ封、そして19勝しての3位と、いろいろな記録を作ってくれました。来年はみなさんと共に、もっともっと明るくて楽しいサッカーのある世界を作りたいと思いますので、変わらぬご支援とご声援をよろしくお願いします。ここにいる選手たち、みなさんと共に新しい未来を作っていきましょう。
今日は本当にありがとうございました!