2019シーズン終了セレモニーの模様
12月7日(土)、豊田スタジアムにて開催された2019明治安田生命J1リーグ第34節 鹿島アントラーズ戦後、シーズン終了セレモニーを開催しました。
クラブを代表し代表取締役社長 小西工己、チームを代表しマッシモ フィッカデンティ監督と丸山 祐市キャプテンがグランパスファミリーの皆さまからの一年間の心強い後押しへ感謝を伝えました。
代表取締役社長 小西 工己
グランパスファミリーの皆さま、本日はこのようにたくさんの方々にお越しいただきました。この一年間、どんな時でもどんな状況でも我々と共に闘ってくださって本当にありがとうございました。しかしながら、今日は皆さまに勝ち点をプレゼントすることができませんでした。この悔しさは必ずや我々の胸に収め、そして来年に向けてしっかりと進んでいきたいと思います。
今日奪えなかったこの一点の悔しさは、決して忘れません。ここにおられるファミリーの皆さま、そして選手、監督、コーチ。グランパスに関わるすべての皆さまと共に来年こそ、今年成し遂げられなかった夢を必ず実現したいと思います。来年、さらに進化したグランパス、攻守一体となった攻撃サッカーを引っさげて必ず皆さまの前へと戻ってきたいと思います。
今年一年、本当にありがとうございました。
マッシモ フィッカデンティ監督
こんばんは。私としては、皆さまがいま幸せな気持ちで私の話を聞けない状態なのは当然のことだと思っています。笛が吹かれている状態も当然だと思っています。私も選手も全員で今の状況、ブーイングはしっかりと受け止めなければいけないと思っています。
ただ、このチームのために笛を吹いてくれる方、文句を言ってくれる方がいることは、そのエネルギーをこのチームが幸せな方向に向くように、変わっていくように私が取り組まなければいけないことで、はっきりとしています。毎試合、多くの方が今シーズンもスタジアムへお越しいただいたと聞いています。本当にありがとうございました。
丸山 祐市選手
まずはじめに、ファン・サポーターの皆さま、パートナーの皆さま。今年一年のご支援、ご声援、ありがとうございました。
今年一年を振り返ると、前半戦は良かったものの、中盤戦以降はなかなか結果を出すことができず、辛く苦しいシーズンとなってしまいました。この結果について、ピッチの上でプレーした選手、またキャプテンである僕自身がしっかりと結果をつなげられなかったことが原因だと思っています。どんな状況でも豊田スタジアム、パロマ瑞穂スタジアムはもちろん、アウェイの会場まで足を運んでくれて選手を後押ししてくれたファン・サポーターの皆さまには、毎試合最高な雰囲気を作っていただき選手として幸せですし、本当に感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。
来シーズンも応援のほど、よろしくお願いします。ありがとうございました。
セレモニー後は全選手・スタッフが場内を一周し、シーズンを通し、どんな時でも常に前向きで、そして常にチームを後押ししつづけていただいたグランパスファミリーの皆さまへ感謝の気持ちを伝えました。
全セレモニー終了後はグランパスの年間MVPとなる第25回愛知トヨタ「グランパスランクル賞」の表彰セレモニーが行われ、最優秀選手賞を受賞した前田直輝選手へは、今回はじめてプレゼンターを務める楢崎正剛CSFから「ランドクルーザー」のゴールドキーが贈呈されました。
グランパスファミリーの皆さま、今シーズンも最後まで心強い後押し、ご声援、誠にありがとうございました。