「緑区大好き24万人プロジェクト 夏まつり 2017 in ヒルズウォーク徳重ガーデンズ」に八反田康平選手が参加
7月28日(金)、ヒルズウォーク徳重ガーデンズ(名古屋市緑区鳴海町字徳重18番地の44)のガーデンズ棟屋上ガーデンテラスにおいて行われた「緑区大好き24万人プロジェクト 夏まつり 2017 in ヒルズウォーク徳重ガーデンズ」に名古屋グランパスの八反田康平選手が参加、トークショー及び観戦チケットじゃんけん大会を行いました。
厳しい西日が照り付ける会場でしたが、地元・緑区の皆さんで大賑わいを見せ、多くの浴衣を着た方が来場し、正に"夏祭り"気分で楽しく盛り上がっている明るい雰囲気の中、大きな拍手で迎え入れられて八反田康平選手が登場しました。
この日の進行役は名古屋サポータの皆さんにはお馴染みのBANTY FOOTのJun氏。サッカーの話題では誰にも負けないということで、八反田選手とは打合せの時点からすっかり打ち解けた様子を見せ、リラックスした雰囲気の中でトークショーがスタートしました。
−名古屋に来て半年以上経ちましたが、慣れましたか?
少しは慣れましたが、まだまだ行ったことが無いところも多いので、どこかお奨めがあれば教えて貰いたいです。
−緑区については?
初めて来たところです。地理的に、東の方なのか西の方なかも良く分からないです(笑)。
−今のチームの雰囲気はどんな感じですか?
やはり初めてのJ2ということで、"勝てる"と言うイメージは持っていたと思うんですが、なかなか勝てない試合も多くて、自分達に対して歯がゆさはあります。ただ、毎日しっかりと練習していますし、雰囲気は悪くないですので、これから一致団結して、強いチームになっていけると思います。
−チーム内で仲の良い選手はいますか?
僕は今年、名古屋に移籍してきたんですが、もとは隣の清水エスパルスに所属していて、同じ年の内田健太選手も清水にいたので、家族ぐるみで付き合いをしています。あとは同じ年の押谷選手や、GKの武田選手や酒井選手とはBBQに一緒に行ったりしていますね。
−風間監督とは筑波大学の頃からの師弟関係ということですが、風間監督の印象を教えて下さい。
僕は大学4年間、風間監督の下で選手としてプレーしてきたんですが、サッカーに対しては、練習から妥協しない、厳しい人でした。選手と多く話をするようなことはあまり無いですが、たまに褒められたり、自分に対して突き刺さる言葉を貰うと嬉しかったです。ひと事ひと事が自分には響きました。
※ここで会場の方からの質問コーナー
−リーグの選手になるためには何をしたら良いですか?
僕は幼稚園からサッカーをしていましたが、その頃からプロの選手になりたいと思ってやってきました。特別、すごい練習をしてきた訳では無いですが、誰よりも多くボールを蹴ることを心懸けました。他の子たちと同じ練習をしていても上手くなれないと思ってましたので、ともかく他の子たちよりも長い時間ボールに触って、練習することが一番だと思います。あと自分が楽しくないと続かないと思いますので、"もっとやりたい"という気持ちで楽しくやる事が一番大切だと思います。
−一番尊敬するサッカー選手は誰ですか?
僕が一番好きな選手は、今年から10番を付けることになったスペイン・レアルマドリードのモドリッチ選手です。自分とポジションも似ていますし、一番尊敬しています。
−八反田選手のプレーやポジショニングについて、風間監督からはどんな指示があるのでしょうか?
"どこに動け"とか決められていることは無いですが、相手が嫌がるところでボールを受けたり、相手の逆を突くことは普段の練習からしていることなので、それを試合で出すことができるようやっています。ですので、そのことを、そうやって気にして頂けるのはとても嬉しいです。
−いつもスタジアムで応援をしています。負けてしまった時にブーイングが出るのですが、選手達はどんな気持ちで受け止めているのでしょうか?
沢山のサポーターの方に応援を頂いている中、勝てなかったのは自分達が悔しいのが一番です。僕個人としては、勝利を届けられなかったという意味では本当に申し訳ないと思います。ただ、そこで下を向いていても次に繋がらないので、ブーイングを浴びることは苦しいですし辛いですが、なるべく胸を張ってスタジアムを一周するようにしています。
−試合中に意識していることは何ですか?
"勝ちたい"と言う気持ちです。目の前の相手に対してもそうですが、ともかく勝ちたいです。
−オフの日は何をしていますか?
オフの日は外出することが多いです。僕は結婚しているので、奥さんと買い物にいっています。この前、アウトレットへ出掛けた時にブラジル人選手と偶然出くわしたて、ちょっとビックリしました(笑)。
−普段の練習時間はどれくらいですか?
日によって違いますが、だいたい約1時間半位です。その前後には、各自、体のケアをしたり、筋トレなど、自分の足りないところを補う練習をしています。
−奥さんへのプロポーズの言葉を教えて下さい。
それは奥さんとのことなので、秘密にして下さいよ(汗)。
<八反田孝平選手メッセージ>
今日は短い時間でしたけど、ありがとうございました。僕たちは今、なかなか試合に勝利出来ず、サポーターの皆さんには苦しい思いをさせてしまっています。僕たちも苦しい状況ですが、毎試合毎試合全力で、勝ちに拘ってやってゆきたいと思っています。是非、スタジアムに足を運んで応援して頂きたいと思います。これからも応援のほど、宜しくお願いします。
トークショーの後は、8月26日(土)に豊田スタジアムで行われる横浜FC戦の観戦チケットやレプリカユニフォームが貰える、八反田選手と中学生以下の子たちによるジャンケン大会が行われ、この日の厳しい暑さ以上に、白熱した対戦が繰り広げられました。
そして、最後に8月12日(土)に開催される松本山雅戦の告知を会場の皆さんに伝えて、この日のトークショーを締め括りました。