10/30(日)トレーニングレポート
アウェイ ヴィッセル神戸戦から一夜明け、爽秋の青空の下、前日の先発メンバーはリカバリーメニューを、それ以外のメンバーは通常通りのメニューを行いました。
挨拶を交わし、選手達をピッチに送り出したボスコ監督。そのまま前日の先発メンバーを集めると、リカバリーメニューに先駆け、ミーティングを実施。ホワイトボードを使いながら、前日の神戸戦の反省点を細かく確認、それに対する打開策を追求しました。闘莉王選手からもチームメイトに活発に意見が出るなど、メンバー全員が非常に気持ちの入ったやり取りを行っていました。
青空ミーティングでしっかりと前日の課題と今後4日間の整理が出来たメンバーは、そのままリカバリーメニューへ。ジョギングやストレッチを行って、全身から溜まった疲労を落としていきました。
その他の選手たちも昨日の結果を受けてのトレーニングとなりましたが、表情には悔しさを一切出さず、メニューに取り組むその姿勢から感情に左右されない芯の強さが感じられました。勝つしかない最終節という未曾有の状況を前に、「下を向いている時間はない」と、選手達はただひたむきに、そして前を向いて、しっかりと気持ちを切り換えているようでした。