10/18(火):トレーニングレポート

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ジュビロ磐田戦に向けた大事な1週間の2日目となる本日は、二部構成でのトレーニングを行いました。

昨日とは打って変わって青空が澄み渡る快晴の中スタートした午前の部。まず始めは、ボールを使ったウォーミングアップを行いました。コンパクトなエリアの中、各々が丁寧なタッチでボールをコントロールしながら、流れるようなパスワークを見せていました。

しっかりとコンディションを整えた後は、実戦形式でのミニゲームやシュート練習を実施。選手一人ひとりが気持ちの入った表情を見せ、積極的にプレーに取り組んでいました。

また、午後の部の開始前に「パロマ瑞穂スポーツパーク」で募ったファン・サポーターの皆さんのメッセージをスタッフの方がクラブハウスに届けてくださいました。クラブを代表してボスコ監督が受け取り、さっそくクラブハウスの通路に飾らせていただきました。

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午後の部は、フルコートを使って名古屋グランパスU18との試合形式の練習を実施。週末のジュビロ磐田戦のシミュレーションとして、ボスコ監督はコートの中央に立ちながら、時折プレーを中断させ選手達に細かく指示を飛ばしつつ、あらゆるケースを想定させながら、入念な確認作業が繰り返されました。

◇ボスコ監督コメント

─久々にフルコートで試合の形をやったと思いますが、選手の動きはどうでしたか?

良いコンビネーションも見れましたし、合宿でやってきた事が出ました。特に満足しているのは、若い選手達がしっかりと戦術を理解してくれていて、それをピッチで出してくれた事です。どの選手のパフォーマンスも良かったと思っています。彼らのプレーから、「やってきた事を出したい」という意思が見えました。これは私にとっても、彼らにとっても、そしてグランパスの将来にとっても喜ばしいことです。将来若手も育っていかなければならない状況ですし、これを続けていけば、良いチームが作れると感じています。

─攻撃の狙いが非常にはっきりしていたような気がします。進入していく動きが良くなると、ポゼッションサッカーもやりやすくなるのでは?

スピード、そして進入していく動きは良くなっていると感じていますが、限られた時間の中でポゼッションを高めるというのは難しい部分があると思っています。1年間あれば、ある程度は出来るようになるとは思いますが、我々に今ある時間は限られているので。ただ、このチームは他にもたくさんの武器がありますので、この状況下では、それらの様々な武器を使って勝ちにいく必要があると考えています。