10/13(木):トレーニングレポート「秋季キャンプ5日目」

前のページに戻る

161013_05.JPG

キャンプ5日目となる今日は、練習時間が午後ということもあり、これまで以上に寒さを感じる中で練習が開始しました。

ボスコ監督の練習開始の合図と共に、このキャンプ中ではよく目にする、パス回しとダッシュ、ジャンプなどのフィジカルトレーニングを組みあわせたサーキットメニューで選手たちはウォーミングアップを行いました。その後は昨日に引き続き、攻撃面の戦術練習へ。

ボールを保持したときの、それぞれのポジショニング、動き出し、攻撃の展開などの細かい点までボスコ監督の指示が飛び交っていました。戦術練習に大半の時間を割いた後、クーリングダウンを行うとおよそ80分間のトレーニングが終了しました。

161013_10.JPG

明日で今回の秋季キャンプも最終日を迎えます。リーグ戦の残り3試合に向け、キャンプ終了までチーム一丸となって取り組んでいきますので、引き続き選手への力強い後押し、ご声援をよろしくお願いします。

◇イ スンヒ選手コメント

「今回、秋季キャンプを行ったJ-STEPはトレーニング面、食事面など、環境が大変よく練習に集中できました。キャンプの目的の一つとして、戦術を選手一人ひとりに浸透させ、チームとしての完成度を高めていくということがありましたが、その点は充実して行えていると思いますし、キャンプ後の残り3試合に向けて、チーム全体で良い準備ができていると思います。僕は今シーズンから名古屋グランパスの選手として闘っていますが、シーズンを通して、選手へ温かい声援と力強い後押しをくれるファン・サポーターの方々には、本当に感謝しています。ファン・サポーターの皆さんに恩返しをするためにも、J1残留を掴みとり、一緒に感動を分かち合いたいと思います。」

◇酒井 隆介選手コメント

「今回の秋季キャンプでは、ボスコ監督が目指すサッカーをチーム全体で理解し、実践するためのトレーニングを行っています。そのための施設として、J-STEPはサッカーに集中できるという点で本当に適切だなと思います。僕自身もこのキャンプを通してプレーの質が上がっていると実感していますし、まだまだ良くできると思います。チームがJ1に残留するために、自分の力を少しでも役立てればと思いますし、そのために出来ることは何でもやらなければいけないと感じています。ファン・サポーターの皆さんからも毎試合、魂のこもった応援を頂いているので、そういった期待に応えるためにも全力で戦い抜きたいと思います。」

◇磯村 亮太選手コメント

「こういった時期にキャンプをやるのは初めての経験ですが、とても密度の濃い、充実した良い練習ができていると思います。J-STEPは、過去に1度来たことがありますが、グラウンドも近く施設も充実していますし、サッカーに集中できる環境です。選手、スタッフが一丸となってトレーニングに取り組めています。リーグ戦の残りの3試合は、このクラブに関わる全ての人たちの人生を左右すると言っても過言ではなく、本当に重要な3試合だと認識しています。そういう意味でも、自分だけではなく、数多くの方たちの人生を背負っているんだという気持ちを胸に刻んで挑みたいと思います。」

◇髙橋 諒選手コメント

「僕はキャンプ前の段階でケガから復帰することができました。いまチームが置かれている状況を考えるといくら時間があっても足りないように思いますが、今回のキャンプで今の状況を打破するための準備を行えたと思います。個人的にも、ボスコ監督の意図する攻守の戦術を理解できましたし、徐々に発揮できるようになっていると思います。今シーズンは、自分自身のパフォーマンスに対して悔しい気持ちが強く、満足できていませんが、残りの3試合ではチームの勝利に貢献できるプレーを皆さんにお見せしたいと思います。J1残留のために最後まで戦いますので、ご声援よろしくお願いします。」