10/9(日):トレーニングレポート「秋季キャンプ1日目」

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今シーズンも残り3節。J1残留のためとなる秋季キャンプがいよいよ今日からスタートしました。チームは昼前に清水ナショナルトレーニングセンター(以下 J-STEP)に到着後、J-STEP、地元静岡市のまちづくり公社、農業協同組合、漁業協同組合の皆様による歓迎セレモニーにて地場産品や花束を贈呈いただくなど大変温かいお出迎えをいただきました。

その後、ボスコ監督が「今日からのキャンプでは、残りの3試合でJ1に残留するためのトレーニングをしっかりと行いたい。今回のキャンプを実施するにあたり、ご支援いただいている皆さんのご期待に応えるためにもやれることを全力で行います」と挨拶、記念撮影を行いセレモニーが終了となりました。

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そして、選手たちは昼食を摂った後、ミーティングを行いピッチへ。キャンプ最初の練習は程よい気温の中はじまり、これから数日間実施されるキャンプに向けて選手たちの表情からも強い気持ちが感じ取られました。トレーニングの序盤は移動後の体をほぐすため、軽いパス回しや有酸素運動を行い、その後は徐々に負荷を上げていき、最後はミニコートでの紅白戦を行い、キャンプ初日のトレーニングは終了しました。

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本日のトレーニングにはおよそ300人のファン・サポーターの方にご見学いただきました。選手たちの1プレー1プレーには拍手や歓声が起こり、トレーニング終了後に田口 泰士選手、楢崎 正剛選手、川又 堅碁選手などの選手たちに直接声援を頂きました。

明日以降のトレーニングも1分1秒を無駄にすることなく励んでいきますので、引き続きご声援よろしくお願いします。

◇ボスコ監督コメント

「このキャンプではまず、守備の細かい規則をしっかりと全選手に共有したいですね。またキャンプ全体の内、前半は守備面に、後半は攻撃面に時間を費やしたいと思います。その上で、選手には残り3節をしっかりと戦いきるための集中力を求めていきたいですね。現状、チームは連勝しているもののJ1残留は簡単な目標ではありません。ただだからこそ、そのために全力で準備を行わなければいけないですし、選手もスタッフもプロとして目標とする結果を出すために全てを犠牲にするつもりで闘わなければいけません。」

◇田口 泰士選手(キャプテン)コメント

「僕は残り3試合全て勝つつもりでいます。そのために出来ること、やらなければいけないことを今回のキャンプでは全力で取り組んでいきたいと思います。僕たちを応援してくださるファン・サポーターの皆さんの想いに応えるために、僕は僕に出来ることを最後までやり通すだけです。」

◇楢﨑 正剛選手コメント

「今回のキャンプではトレーニングするだけではなく、全選手、全スタッフが寝食を共にします。そういった中でいつも以上にコミュニケーションを密にし、自分たちの考えていること、目指しているものをしっかり共有していきたいです。そうすることが、J1残留という掴み取らなければいけない結果に繋がると思います。」

◇田中 マルクス闘莉王選手コメント

「いま、選手・スタッフ含めてクラブ全員同じ想いだと思います。J1に残留するために残りの試合は全て勝たなければいけません。今回のキャンプでは、その想いをさらに大きく、さらに強くすることが目標です。自分のパフォーマンスはまだまだ満足できませんが、最後までやれることをやり抜きたいと思います。」

◇永井 謙佑選手コメント

「この秋季キャンプでは攻守に関してもっともっと細かい点まで詰めて、チーム全体のレベルを上げていかなければいけません。個人的には攻撃のバリエーションも増やしていきたいと思います。J1残留するためには、残り3試合のうち初戦のジュビロ磐田戦が特に重要だと思います。何が何でも勝ち点3を掴むために、1日も無駄にする気はありません。」