「ナディアパーク×名古屋グランパス 20周年おめでとう!」トークショーに小川佳純選手が出演

前のページに戻る

8月11日(木・祝)、今年で20周年を迎えた、名古屋栄のシンボルの一つであるナディアパークの2Fアトリウム・イベントスペースにおいて小川佳純選手によるトークショーがおこなわれました。


KT_16_0811_nadya.jpg

またトークショーに先駆け、名古屋グランパスチアダンススクール生によるパフォーマンスがステージで披露され、集まったファン・サポーターの方々だけでなく、多くの買い物客の方も足を止め、元気一杯のダンスに魅了されていました。

そして進行役の梅本まどかさん(元SKE48、元グランパスTV MC)とタレントの青山しん太郎さんの紹介で会場が大きな拍手に包まれた中、小川選手がステージに登場、早速トークショーがスタートしました。


皆さん、こんにちは。名古屋グランパス背番号10番、MFの小川佳純です。今日は短い時間ですが、宜しくお願いします。

-青山さん:今日はナディアパーク20周年記念と言う事ですが、小川選手にとっては久し振りのトークショーということですが?

そうですね。約2年ぶりぐらいですね。ですので、とても楽しみにしてました。

-青山さん「このナディアパークが今年で20年を迎えましたが、小川選手は20年前、どうしていましたか?」

20年前だと小学6年生でしたね。

-梅本さん「私は小学生の文集に、将来の夢は『看護士』と書いていましたが、小川選手はもうその頃からプロを目指していたのですか?」

卒業文集にはサッカーの『プロ選手』と書いていましたが、もっと小さい頃は電車の車掌さんになりたかったみたいです(笑)。でもあまり覚えていませんが...。

-梅本さん「サッカーは幼稚園の頃からやっていたのですか?」

幼稚園にサッカークラブがたまたまあったのでやっていました。その頃は野球や水泳とかもやっていて、最終的にやっていたのがサッカーでした。それからはサッカーが好きになっていましたね。

-青山さん「ここナディアパークではキッズステーションなど若者に施設を開放して夢への手助けをしています。本日のテーマは"将来の夢"と言う事ですが、小川選手はいかがでしょうか?」

僕はサッカーをやり続けて、プロになるという夢を実現しましたね。

-青山さん「辞めたいと思ったことはないですか?」

高校3年間はとても厳しかった思い出がありますが、辞めたいと思ったことは一度もありません。

-青山さん「苦しい時はどう乗り越えましたか?」

苦しい時のその先を考えて乗り越えました。

-青山さん「負けん気が強いですね。」

そうですね。練習中のミニゲームでも負けたくないですね。プロはみんなそう気持ちだと思います。

-青山さん「ストイックですね。」

人のせいにすることは誰にでも出来ることです。自分で考えて反省することが良いチームになると思っていますし、そういう人がいるチームが良いチームだと思います。

-青山さん「高校時代に一番辛かったことは何ですか?」

高校が遠かったので、早い時には朝五時から家を出て通学していました。ですので、家にはご飯と寝る時しかほとんどいませんでした。そこを含めて、この頃が辛かったですね。

-青山さん「プロになった瞬間はいかがでしたか?」

プロ契約した瞬間が夢が叶った瞬間でもありました。それと同時に、次は優勝などの新しい夢へのリスタートをしました。

-青山さん「梅本さんはアイドルとして活躍していましたが、いつから意識していました?」

梅本さん「高校3年の時に最後のチャンスだと思ってオーディションに参加したことがきっかけです。結果合格しましたがそれまではずっと看護士になりたかったです。」

-青山さん「強運だったのですね。小川選手はどう思いますか?」

それこそ人前に出て歌やパフォーマンスをいつもやっていて、辞めたいと思ったことはないですか?

-梅本さん「チームとして活動していたのでみんなと助け合ってやってきたのでそういうことはなかったです。サッカーも同じではないですか?」

そうですね。個人技だったらダメだったかもしれないですね。みんなで勝ちにゆく姿勢や気持ちはやはり大事ですね。

-青山さん「チームメイトとぶつかったりしましたか?」

去年まで闘莉王という選手がいて、よく彼とぶつかっていました(笑)。

-青山さん「今のチームではありますか?」

誰と、という訳ではなく、チーム全体で色々と意見をぶつけ合うことはよくあります。

-青山さん「仲の良い選手はいますか?」

今キャプテンをやっている田口くんとは良く食事や出かけています。

<※ここで会場のサポーターの子ども限定による質問コーナー>

-「1年で得点を何点入れられますか?」

(笑)宣言するのは難しいけど、出来れば10点入れたいです。頑張ります。

-「グランパスチアのことをどう思いますか?」

アウェイの試合で相手チームのチアが応援しているのを見て、グランパスにもあったら良いなと前から思っていました。ようやくできたので嬉しく思います。

-青山さん「週末は豊田スタジアムでのホームゲームがありますね。」

はい。8月13日(土)に豊田スタジアムで浦和レッズと対戦します。この日は『グランパス夏祭り』として、スタジアムに来られた方、先着3万名に、僕たちが今着ているTシャツをプレゼントしますので、是非、スタジアムに足を運んで、このTシャツを着て、応援して頂けたらと思います。

-青山さん「3万人にプレゼントと言うことですが、統一が出て盛り上がりますよね。」

スタジアムのピッチに立って、周りの座席が真っ赤だと、僕らも間違い無くモチベーションが上がると思います。浦和のカラーも赤ですけれど、グランパスの赤の方が"本物"という気持ちでスタジアムを真っ赤に染めて欲しいです。

-青山さん「最後に会場のサポーターの皆さんにメッセージをお願いします。」

今日は、僕のトークショーに来て頂き、ありがとうございました。チームがなかなか勝てていない状況ですが、応援に来て貰えるととても励みになり、頑張れると思います。

週末には、豊田スタジアムで浦和レッズとの対戦があります。是非、スタジアムに応援に来て、僕らを盛り上げて下さい。今日はありがとうございました。

KT_16_0811_nadya2.jpg

最後にこの日のイベントに参加したファン・サポーターの方々と共に記念撮影を行い、暖かい雰囲気に包まれた中で小川佳純選手のトークショーは終了しました。

2Fアトリウム・イベントスペースには、名古屋グランパスが20周年を迎えたナディアパークへのお祝いの気持ちを込めた「歴代ユニフォーム」や「歴代等身大パネル」等の展示があり、イベント終了後も多くの方が懐かしそうに見入ったり、カメラに収めたりする姿がありました。