永井謙佑選手が豊田合成本社を訪問

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4月12日(火)、永井謙佑選手が名古屋グランパスの出資会社である豊田合成株式会社(清須市春日)の本社に表敬訪問しました。


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オフとなったこの日、自身初めての企業訪問ということで緊張していた永井選手ですが、入口ホールに展示されているノーベル賞メダル(2014年にノーベル物理学賞を受賞された赤﨑勇名城大学終身教授/名古屋大学特別教授と天野浩名古屋大学大学院教授から豊田合成様に寄贈されたレプリカ)を前にすると「ノーベル賞ですか!」と興奮を隠し切れない様子、またグランパスくんも駆けつけたことで、若干緊張がほぐれた様子でした。

そのままPRブースで、ノーベル賞の技術が凝縮されたLED製品や東京モーターショー15に出展されたエアバックカー「フレスビー」を見学した後に、最上階の社長室へ移動、宮﨑直樹取締役社長より暖かいお言葉を頂き、「ますます頑張れます!」と更なる活躍をお約束しました。

懇談が終わり1階に降りると、先ほどの入口ホールは溢れんばかりの社員の方々が。お昼は新入社員の方々と別棟でランチをご一緒するため車に乗り込むと、とても熱烈なお見送りを頂きました。そして、その新入社員の方々とのランチの会場は溢れんばかりの若いエネルギーに充ちており、永井選手もそのキラキラぶりに圧倒されておりましたが、一人ひとりと丁寧に言葉を交わし、一緒に写真に納まっていました。

その後休憩を挟み、新入社員の方々の研修プログラムのお時間を拝借し、一問一答形式の永井選手へのインタビュー、「グランパス YES/NOクイズ選手権」を実施、最後まで正解した7名の新入社員の方々にグッズを永井選手が手渡しする際に、丁寧にサインをしていたのが印象的でした。

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(インタビューより抜粋)

-試合前必ず行うルーティンのようなものはありますか?

自分としては験を担ぐようなことはしませんが、今シーズンから試合前にスタッフを含め、チーム全員で円陣をしています。正にチームがひとつになるような感覚があり、士気を高めることができています。

-今まで挫折したり、苦労したりした経験はありますか?

初めての海外移籍を終え日本に帰国したとき、やはり家族やチームメイト、多くのファン・サポーターの方々の支えが嬉しかったです。海外移籍については、その海外での生活を通じ、自分を信じることの大切さを知れたことは大きな経験となりました。

-サッカー選手として、オンオフの切り替えはどうされていますか?

家で家族と過ごして気分転換を図っています。特に子供と一緒にいると疲れが吹き飛びますね。

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最後に新入社員の方々に「失敗を恐れずに頑張ってください!」と自身のこれまでの経験を踏まえた熱いメッセージを送った永井選手、新入社員の方々に見送られ、この日の表敬訪問は終了しました。