第21回愛知トヨタ「グランパスランクル賞」楢崎正剛選手が愛知トヨタ本社を訪問

前のページに戻る

3月16日(水)、2015年の第21回愛知トヨタ「グランパスランクル賞」の最優秀選手賞を受賞した楢崎正剛選手が愛知トヨタ自動車株式会社((名古屋市昭和区高辻町)の本社・高辻ショールームを表敬訪問しました。


KT_2016_0316_2.jpg

練習を終え、2週間前に納品されたばかりという新車のランドクルーザーで愛知トヨタ株式会社の本社となる高辻店(名古屋市昭和区)に乗り付けた楢崎選手。多くのスタッフの方々の暖かいお出迎えに応えながら、さっそく応接室を訪れると、名古屋グランパスエイト代表取締役社長の久米一正と共に愛知トヨタ自動車株式会社・山口真史社長としばし歓談。

その後、同社内の会議室へと移動し、約150名の社員のみなさまへランクル賞受賞のお礼と共に日頃からの絶大なサポートに対し感謝の言葉を伝えました。

「皆さんこんにちは、いつもお世話になっております。名古屋グランパスの楢崎正剛です。昨年、ランクル賞を受賞させて頂き、ありがとうございます。今回で3度目の受賞となりました。毎回乗る度に思うのですが、やはりランドクルーザーは良い車だなと改めて思いながら、納車して貰ってから日々運転させて頂いております。これからもグランパスの応援をよろしくお願いします。そして、4回目のランクル賞の選出もよろしくお願いします(笑)。ありがとうございました。」

挨拶に続いて楢崎選手のプロフィール紹介が行なわれた後は、愛知トヨタ社員のみなさまから募った質問に応えるコーナーが設けられ、チームやサッカーにまつわる質問だけでなく、プライベートな質問など、明るい雰囲気の中で答えていました。

------------------

(トークより抜粋)

-試合前に、何か縁起を担ぎなど、やっていることはありますか?

先程、山口社長とのお話しで「験担ぎはやっていない」と話したばかりです(笑)。特に何か特別なことはしませんが、試合前はチームの決まった流れがあるので、それに沿って、シャワーを浴びたり音楽を聴いて準備をしています。

-音楽はどんなものを聴きますか?

洋楽邦楽関係無く、何でも聴いてます。

-試合前にご自身のモチベーションを上げるような方法があれば教えて下さい。

基本的にモチベーションが下がって試合に出るようなことはないです。体のどこかに違和感があったり、痛みがあるような時は準備がしっかり出来ていなくてモチベーションが下がると言うことなので、普段からそうならないことを意識してやっています。サッカーをすることが楽しいので、それを一番に考えてやっています。エンジョイ・サッカーです(笑)。

-小倉隆史新監督になり、チームの雰囲気はどう変わりましたか?

小倉監督はTVでご活躍の時と同じで、声が大きく明るい人です。名古屋で初めて指導者を経験することになりましたが、監督経験が無いことを上手く逆手にとって、周りから多くのサポートを得ながら指導されています。年齢的にも若いですので、選手にも近い存在で、あまり距離を感じることもないですし、僕らが"何か助けになりたい"という雰囲気を監督が作っています。

-普段、ドライブはどこへ行かれますか?

あまり、どこへというのは無いですね。自宅から練習場のあるトヨタスポーツセンターまでは必ず車ですし、子どもの送り迎えも僕の運転で行っていますので、多分、サッカーをやっているより運転をしている時間の方が絶対長いと思います(笑)。家でもリラックス出来ますが、車に乗っている時はひとりになれる唯一の空間という意味でも、疲れることなく楽しく運転しています。他の選手やスタッフからも格好良いといって貰えますし、ランドクルーザーで良かったです(笑)。

-若い選手たちをまとめるようなことは意識していますか?

あまり彼らをまとめようとは思っていないです。彼らは僕を思っている以上に、遠い存在として気を遣われているように最近感じます。ただ、サッカーをやっている、というところは皆同じなので、自分では"そうではない"という意味で、新しいキャプテンや副キャプテンの選手の力を借りて、間に上手く入って貰いながらコミュニケーションを取って、積極的に若手にいじられるようにしています(笑)。

------------------

質問コーナーの後は、ホーム開幕戦で行われたOBマッチの記念ユニフォームや色紙といったサイングッズが当たる抽選会が行なわれ、当選者の方々に笑顔を見せながら力強い握手を交わし、ひとつひとつ丁寧に手渡していた楢崎選手。

各営業所の方々との記念撮影の後には、小倉監督と同学年という社員代表の方から「同学年監督が指揮を執るグランパスの活躍を期待しています。楢崎選手の活躍は我々にとって活力になります。子どもたちが夢見るプレーを見せて下さい。今シーズンのご活躍を信じております。」と大きな拍手と共に力のこもった応援メッセージを頂くと、楢崎選手も『勝つ!』と今季の意気込みを綴ったボードを披露、久米社長と共に、社員のみなさまの前で今季のチームの躍進を誓いました。

最後に、一階のショールームで、楢崎選手へと贈られたランドクルーザーの同形モデルを囲み、再び全員で記念撮影を行い、この日の表敬訪問は終了となりました。


21_KT_2016_0316_at.jpg【楢崎正剛選手】

サッカー選手は、皆『勝つ』ことを目指して戦っていますが、『勝つ』とは簡単には言えますが、難しいことです。その為にも、心も体もしっかりと準備を整え、自身のパフォーマンスの向上だけで無く、チームの向上も必要ですし、妥協せずに勝つことを目指したいと思っています。 そして、しっかりと頑張り、応援してくれる皆さんの前で勝つ姿、喜んでいる姿をしっかりと見せたいと思っています。新しい選手も多いですので色々と見て頂いて、今年一年、応援よろしくお願いします!

22_KT_2016_0316_at.jpg【久米一正社長】

今日はお仕事中にもかかわらず、多くの方々にお集まり頂き、誠にありがとうございます。小倉新監督の下で新しくスタートしたグランパス。小倉監督は新米ですが、男気もやる気も根性もあります。それを楢崎選手と共にサポートしていきたいと思います。"今年のグランパスはどこか変わったぞ"と思って頂ければと思っています。是非とも、愛知トヨタのみなさまには大応援団になって、今年も応援して頂ければと思います。

昨年「愛されたいクラブ宣言」を発表し、皆さんには、信頼され、この地域に元気と笑顔をお届けできるよう、しっかりと戦っていきたいと考えております。皆さんの応援無くして、グランパスは無いと思っております。これからもご支援の程、よろしくお願いします。今日はありがとうございました。