名古屋グランパス キックオフ2016〜パートナー・後援会の集い〜

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2月18日(木)、名古屋市内のホテルにて名古屋グランパスを応援、支援頂いているパートナー、後援会会員の皆様と「名古屋グランパスキックオフ2016〜パートナー・後援会の集い〜」を開催しました。

同パーティーには選手、スタッフ、小倉GM兼監督が出席しました。


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約1,000人の後援会会員、パートナー関係者が集まったパーティーでは、ステージ上へ順に登場するチームスタッフ・選手が紹介され、最後に小倉GM兼監督がステージ脇から登場し参加された方々へ一礼し感謝を伝えました。

まずクラブを代表し代表取締役副会長 佐々木眞一が日頃からご支援頂いている皆様へ感謝の挨拶を行いました。続いて名古屋グランパス後援会を代表し大村秀章 名誉会長(愛知県知事)からの挨拶、河村たかし名古屋市長はステージ上で大村知事との即興による「燃えよグランパス」を披露し、岡部弘会長(株式会社デンソー特別顧問)による乾杯の挨拶でパーティーが開始されました。

【代表取締役副会長 佐々木眞一】

160218-sas.jpgみなさまこんばんは、名古屋グランパスの佐々木でございます。クラブパートナーのみなさま、後援会会員のみなさまには日頃より名古屋グランパスに対し温かいご支援、ご声援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。そして本日は、大変お忙しいなか多くのみなさまにご出席いただき、まことにありがとうございます。

今シーズン、名古屋グランパスはクラブ発足以来一番とも言える大改革に取り組んでいます。小倉GM兼監督、新しいコーチングスタッフ、10名を超える選手の入れ替えというチーム体制の変更はすでにご案内の通りとなりますが、事業サイドでもファン・サポーターのみなさまに楽しい、元気になれると感じてもらえる業務改革にも取り組んでいます。

さて、1月の初旬よりスタートしました新チーム作りもいよいよ最終盤を迎えました。トレーニングマッチを重ねるたび、まだまだ修正、強化すべき点がある事も事実ではありますが、サッカーが素人の私の目にも、進化していると感じさせられるプレーが増えてきており、ぜひ開幕にご期待いただければと思います。

先日、ガンバ大阪とのプレシーズンマッチが行われました。随所に鋭い攻撃や粘り強い守りが見られました。結果は1-3の敗戦となりましたが、随所にポテンシャルを感じさせてくれました。先のアジアでの大会でU23日本代表が見せてくれたような、試合ごとに進化する姿が今の名古屋グランパスに重なります。

本年のチームスローガン「信頼」には、ファン、サポーター、パートナーの全員のみなさまの信頼の下でナンバーワンを勝ち取る決意を込めています。「頼」の文字のデザインには1本線でグランパスレッドをあしらっています。そしてクラブビジョンに掲げる「グランパスでひとつになる幸せ」は、グランパスのサッカーを通じホームタウンの全ての人の生活を心豊かにしたいという気持ちを表したものです。

いよいよ新シーズンが始まります。2月27日(土)、アウェイでのジュビロ磐田戦で2016シーズンが開幕します。グランパスにとってのホーム開幕戦は3月6日(日)、昨年の年間王者サンフレッチェ広島を豊田スタジアムへと迎えての開催となります。

今シーズンの目標はずばり、チャンピオンシップへの出場です。そのためには、今日ここにいるみなさまからの従来にも増すご支援、ご声援が必要となります。スポーツの世界では開幕ダッシュが大変重要です。どうかみなさまには、豊田スタジアムでの開幕戦となるサンフレッチェ広島戦、そしてパロマ瑞穂スタジアムでの開幕戦となる3月19日(土)のベガルタ仙台戦でスタジアムへ足をお運びいただき、熱いご声援をお送りいただければと思います。

今宵は短い時間ではございますが監督、コーチ、そして選手へと激励の言葉をいただく事を願うとともに、みなさまには楽しい時間をお過ごしいただけることを願いまして、挨拶と代えさせていただきます。

【大村秀章後援会名誉会長(愛知県知事)】

160218-omu.jpgみなさまこんばんは、愛知県知事の大村秀章です。選手、監督が会場内へと散らばりましたので手短にご挨拶させていただきます。

私、名古屋グランパス後援会の名誉会長という職を仰せつかっておりますが、グランパスには今年、必ず優勝を達成してくれると心から期待しています。今年1月、私も出征させていただいた中部地区の経済懇談会には、今日も出席されている中日ドラゴンズの白井オーナー、そしてグランパスの会長である豊田章男さんがいらっしゃいました。その場で私からは愛知、名古屋にはグランパスとドラゴンズが必要であり、その2つが弱ければ愛知は盛り上がらないと申し上げました。白井オーナー、豊田会長とは約束させていただきましたが、先ほど佐々木副会長、久米社長にも強くお願い申し上げました。

小倉GM兼監督にはこの秋、2010年以来6年ぶりとなる優勝の報告をいただけるよう願い、ご挨拶と代えさせていただきます。

【岡部弘後援会会長(株式会社デンソー特別顧問)】

160218-oka.jpgご紹介にあずかりました、後援会長の岡部です。大村知事と河村市長、大変元気で楽しい方々の挨拶後となりますので、簡単なご挨拶とさせていただきます。

ご承知の通り、昨年の名古屋グランパスは当初の目標を達成できませんでしたが、みなさまからは温かいご支援、ご声援をいただきまことにありがとうございます。

今年は、小倉GM兼監督が率いる新生グランパスのスタートの年となります。タイ、沖縄でのキャンプ、練習試合を含む3つの試合を通し課題、問題点も明らかになってきています。これから開幕までの期間でそれを調整し、最高な状態で開幕戦を迎えてくれると期待しています。

今年のグランパスは、私から見ても今までと違うなと感じさせられます。先ほどの副会長からのご挨拶にもありましたが組織一丸となって勝てるチーム作りに努力する、そのような意気込みをひしひしと感じさせられます。これからもその活動を続けられることになりますが、その成果があがれば、本当の意味でのトップクラブを狙えると確信しています。

しかしながら、私は「勝てるチーム」とは、勝ちを追い求めるだけのチームではないと考えています。勝つための条件に対しあらかじめしっかりと努力、他のチームの何倍もの努力をすることで実績を積み上げ、そのうえで実力を発揮するのが「勝てるチーム」だと考えています。努力を積み上げることで今年は素晴らしいチームに仕上がると確信しています。

そして、勝てるチームには熱烈な応援も必要です。残念ながら、昨シーズンのグランパスの1試合平均でのホームゲーム観客動員数はJ1リーグの平均を下回りました。これは、まことに残念なことです。これを引き上げる、そのために我々後援会のメンバーとしても出来る限りの努力をし、グランパスをサポートする必要があります。多くの観客のみなさまの声援を選手へ届けたいと思っています。差し当たっては3月6日(日)の豊田スタジアム、3月19日(土)のパロマ瑞穂スタジアム。この2試合が大変重要な試合となります。ぜひみなさまには、周りの方々にも声をかけていただき一緒にスタジアムへ足を運んでいただければと思います。

そして今年1年間、みなさまにはこれまで通り深いご支援、ご協力をお願い申し上げ、乾杯の挨拶と代えさせていただきます。


開会後は選手・スタッフが日頃からご支援頂いているパートナー、後援会会員のみなさまと懇談、サインや握手、記念撮影に応じました。また、ステージ上では代表取締役社長 久米と小倉GM兼監督からそれぞれ、クラブ、チームに関する今シーズンの取り組みについてのプレゼンテーションを行いました。

また新卒、移籍を含む今シーズンの新加入選手全員も再度ステージへと登場し、自己紹介を行いました。1月の新体制発表会で「グランパスでひとつになる幸せ」を自分流に表現しサポーターの心を鷲掴みにした安田選手が今回もトリをつとめ「愛されたい選手宣言」を発表。抜群のマイクパフォーマンスでここでも出席された方々の心を掴んでいました。

2時間弱のパーティーでしたが、最後は新しいグランパスの顔として主将にも任命された田口選手が出席者のみなさまへチームを代表し挨拶、日頃のサポートへの感謝と今シーズンの意気込みを伝えパーティーは終了となりました。

【田口泰士選手】

160218-tag.jpgみなさまこんばんは。今シーズン、キャプテンを務めさせていただく田口です。

本日は多くの方々にお集まりいただき、ありがとうございます。チームは今年、大きく変わりました。みなさまも期待されているとは思いますが、この大きく変わったチームで今シーズン、どのような戦いをできるのか僕たち選手自身も期待しています。

みなさまの信頼を得られるよう、日々精進いたしますので今年1年、格別のサポート、ご声援をよろしくお願いいたします!

本日は、まことにありがとうございました。