2016沖縄トレーニングキャンプ:歓迎セレモニー

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2月3日(水)、沖縄県島尻郡南風原町にて昨年につづき2度目となる沖縄トレーニングキャンプが開始されました。


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1月26日(火)〜31日(日)までタイ・チェンマイで一次キャンプを行った今シーズンの名古屋グランパス。その後帰国し1日のオフを挟み今日からは沖縄での二次キャンプとなります。午前中の飛行機でチームは沖縄入り、そのまま宿舎入りすると、関係者のみなさまから歓迎セレモニーとしては花束が贈呈されました。

今キャンプ最初のトレーニングとなる午後は、南風原町黄金森陸上競技場で、トレーニングに先立ち南風原町関係者のみなさまから歓迎セレモニーが開催され、町を代表し城間南風原町長から、チームを代表し小倉監督からそれぞれ挨拶が行われました。

【城間俊安 南風原町長】
みなさまこんにちは。ようこそ南風原町へ。かすりの里であり、かぼちゃの産地、南風原町にはこういった特産品があります。その南風原町へ名古屋グランパスが昨年、今年とこの陸上競技場で強化キャンプを開催することは、我々南風原町民の喜びでもあります。私たちは名古屋グランパスがここで素晴らしい成果となるトレーニングを行い、そして今シーズン素晴らしい成績をおさめてくれればと思っています。

昨年10月にはパロマ瑞穂スタジアムへ我々南風原町民が足を運び、グランパスの試合を見ました。その試合で永井選手がゴールを決め沖縄県出身の田口選手とカチャーシー(沖縄特有の踊り)を見せてくれました。その試合に勝利してくれたことに我々南風原町民、そして県民が感謝しています。今年はより素晴らしカチャーシーが見られるよう開幕に準備をしていただければと思います。

昨年の成績は申し上げませんが、今年は優勝できますよう、努力していただければと思います。なぜなら、グランパスのみなさまが活躍するために、この競技場の改修も考えています。この改修事業の案が通るのは、名古屋グランパスのみなさまが素晴らしい成績をあげることにかかっています。グランパスに改修がかかっていますし、みなさまの成績が上がらなければ改修案も先延ばしとなってしまいます。そのために、ぜひとも優勝を勝ち取っていただきたいと思っています。私たちはそのような準備をしていますし、そのために町をあげてみなさまをサポートしたいと考えています。

【小倉隆史監督】
みなさまこんにちは。まさか町長から、キャンプ初日にこれほどのプレッシャーをかけられるとは思っていませんでしたが(笑)、今年は新しいメンバーも加わり、大改革という位置付けで考えています。そして今シーズンは開幕戦が早いこともあり、ここ南風原町でのキャンプがより重要なものになると考えています。ここでしっかりと力をつけ、2月27日のJリーグ開幕戦へむけたトレーニングを積みたいと考えています。

みなさまの期待通りに、改修がすぐにでも進められるよう今シーズンもグランパスは頑張ります。南風原町のみなさまにも良い報告を届けられるシーズンにしたいと思います。本日はお集まりいただきありがとうございます、そしてこれから10日間のキャンプとなりますが、よろしくお願いいたします。


その後はチームを代表し小倉監督、楢崎選手、田口選手、永井選手へ地元南風原町の特産を贈呈いただき、ピッチをバックに全員で記念撮影を行って歓迎セレモニーは終了となりました。