【SDGsデー】水素を利用した給電による、クリーンでニオイや騒音のないイベント広場の実現!
トヨタ自動車株式会社および豊田市と連携し、スポーツイベントにおける脱炭素化の推進のため、燃料電池自動車による水素を利用した給電実証を行います。
燃料電池バス、MIRAIおよびFCオフィスカー等を活用した給電を行うことで、豊田スタジアムのイベント広場全域において化石燃料による発電機を使用しない運営を実現します。
ぜひスタジアムにお越しいただき、クリーンでニオイや騒音のないイベント広場をご体感ください。
移動式発電・給電システム「Moving e(ムービングイー)」の構築の実証実験
実施内容 | 豊田スタジアムのイベント広場全域において、化石燃料による発電機を使用せず、水素燃料電池車両からの給電のみで運営します。 |
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給電対象 | 西イベント広場、東イベント広場:キッチンカー28台、出展ブースへの給電 入場ゲート:照明器具への給電 |
移動式発電・給電システム「Moving e」の構成
水素燃料電池バス
・CHARGING STATION(チャージングステーション):1台
水素燃料電池自動車
・MIRAI:2台(うち1台は豊田市所有)
・GranAce:3台(うち1台は豊田市所有の「FCオフィスカー」)
・Hi-Ace:1台
・CROWN:1台
CO2削減効果
約50kgの排出量削減を見込んでいます。※一般家庭10日間分の電力消費量に相当
実証の目的
スポーツ観戦にかかわるCO 2 排出量を軽減しご来場のお客様に水素の特長を体感していただきます。
また、当移動式システムが災害時には災害対応の一助として被災地で電力供給を行うとともに、平常時にもイベントなどで稼働できる、非常時にも日常時にも役立てることができるフェーズフリーのシステムであることを実証していきます。