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FC町田ゼルビア AWAY

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前半
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Coach Interview

お互いにとって非常にオープンで、見応えのあるサッカーをサポーターの皆さんやここにいる皆さんに見せることができたんじゃないかなと思います。ゲームを振り返ると、早い段階でセットプレーから失点してしまい難しい状況になりましたが、我々のチームは常に前を目指しながら落ち着いてプレーし、1-1に追いつきました。その後は主導権を握って多くのチャンスを作りながら攻めていたと思いますが、カウンターから1-2になってしまいました。ただ、最終的には2-2としてゲームを終えることができました。トータルで考えると、「チャンスを生かせれば」というところもあるかもしれませんけども、2-2という結果は第2戦を戦う上で悪くないと思います。しっかり次に生かしたいと思っています。

  • 守備の堅い町田を相手に、多くのチャンスを作りました。攻撃面をどのように評価していますか?

    我々を除いたJ1の19チームに「手強い相手、やりづらい相手はどこか」と聞いたとき、15チームぐらいは「町田が手強い」と答えるのではないでしょうか。非常にコンパクトでカウンターも速いですし、堅いチームであることは間違いありません。加えて、サッカーは足だけでプレーするスポーツですが、町田はセットプレーも強力です。ロングスローもそうですし、コーナーキックやフリーキックにも強みがあります。ですから、本当に厳しいゲームになることを想定して準備してきました。それを踏まえて振り返ってみると、自分が思っていたよりも選手たちは素晴らしいアクションをしてくれました。ビルドアップを含めて前進して、たくさんのチャンスを作りました。町田の試合は何試合も見ましたけど、町田を相手にこれだけしっかりチャンスを作り、シュートまで持っていくようなゲームはありませんでした。それぐらい、攻撃でいいアクションを起こせていたと考えています。

    高嶺朋樹選手が素晴らしいゴールを挙げました。得点が決まったときの心境は?

    ゴールが決まった後はすぐに振り返り、「彼は強いシュートを打ちすぎて足が腫れてしまったと思うから、氷で冷やしたほうがいい」とトレーナーに伝えました(笑)。足が腫れてしまうんではないかと思うほどの強いシュートでした(笑)。彼のことは(北海道コンサドーレ)札幌時代からよく知っていて、当時も2、3回、あのような距離から素晴らしいゴールを決めています。ですので、そこに対する疑問はありません。繰り返しになりますが、彼の足が練習をできないような状態になっていないことを祈っています(笑)。

    直近の2試合に比べると、失点数を抑え、グランパスらしいゲームができたように思います。ビルドアップが安定していたことがその要因だったように感じていますが、監督はどのように見ていますか?

    サッカーは簡単に説明できるものばかりではありません。例えば、今日は守備でしっかりと頑張りましたが、2失点しています。もしかするとそれはベターだったと言えるかもしれません。セレッソ(大阪)戦の前半は、18試合の中で一番良かったと言えるぐらい、安定したビルドアップで前進できていました。ただ、3本または4本のシュートで3点を決められました。(サンフレッチェ)広島戦も同様です。同じような状況で点を取られてしまいました。サッカーでは往々にしてそういうことが起こります。サッカーにおいては説明できないようなシチュエーションが起こるものです。昨日の会見ではカツ(中山克広)をその場に連れて行きましたよね。私は皆さんが最初に質問してくることをだいたい分かっているとお話ししました。最後の2試合で10失点したことを最初に聞かれると分かっていました。なので、1問目をカツに答えてもらいたかったので、彼を連れて行ったんです。名古屋はリーグの中で最も多くの点を取ったチームです。でも、そのことについて聞いてくれる人はなかなかいません。20チームの中で最もゴールを決めたチームにもかかわらず、です。浦和(レッズ)で監督をしていたとき、5-3で(サガン)鳥栖に勝ったことがありました。8ゴールが決まるゲームはあまりないと思いますし、サポーターの皆さんにとっては素晴らしいゲームだったと思います。でも、記者会見である記者の方は、「鳥栖に3点を取られたこと」を質問してきました。8ゴールが決まるオープンな試合をしたはずなのに、そのことを聞いてくれませんでした。51年間、サッカーに携わってきて、いろいろなゲームを経験してきました。1-0で勝つこともいいと思いますけど、5-4というのはスペクタクルなものだと思います。観ている人にとって楽しく、盛り上がるゲームだと考えているからです。ただ、日本ではそれが変わりつつあると思っています。0-0、1-1のゲームであれば、「いいゲームだった」というような雰囲気を感じることもあります。チャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマンとバイエルンのゲームは5-4でした。試合後の記事を見ると、どこのメディアも「スペクタクルなゲームだった」と言い、「なぜ4失点したのか」という記事を私は目にしませんでした。「これまでのチャンピオンズリーグにおけるベストゲームだった」という記事をたくさん見ました。それらも含め、日本には成長できる余白があると感じています。ヨーロッパに比べると歴史は浅く、まだまだこれからだと思っていますから。記者の方に言い返したくてこのような話をしたわけではありません。サッカーについて話していると熱くなってしまい、面白くなってしまっていろいろと話してしまうのです。個人としての意見ですから、皆さんにさまざまな意見があることも当然だと思っていますし、私の考えを強制したいわけではありません。2-2のゲームでしたが、終わった後に皆さんが拍手をしてくれて、多くの声援を送ってくれました。0-0でもいいゲームはたくさんありますが、やはりゴールで盛り上がったほうが楽しめるのではないかと思います。皆さんの意見はリスペクトしていますが、オフェンスに特化したプレーをして、より多くのゴールを決めるということが私の哲学であり、スタイルです。

    メンバー外となったシュミット ダニエル選手の状況を教えていただけますか。

    ダニは昨年から小さな負傷を抱える状況が続いていて、今シーズンも何度か戦列を離れています。今回も何かしらのものを抱えているという認識になると思います。ピサ(ピサノ アレクサンドレ幸冬堀尾)はチャンスをしっかりつかみ、素晴らしいプレーを見せたと思います。若いですが、すごく落ち着いてプレーしたと感じています。

Player’s Comment

31 高嶺 朋樹 高嶺 朋樹

  • 素晴らしいシュートでした。ゴールシーンを振り返ってください。

    あそこからはコースを狙えないので、ゴールに向かって蹴ってというイメージでした。ミートすれば多少ズレてもああいうコースにいくかなという感じでしたね。

    理想どおりという感じではなかったんですね。

    そうですね。ラッキーでした。あのミドルシュートで狙うというのはほとんどないと思うので、コーナーを取るか、弾いたところを詰めるかというところも意識したなかでシュートを打ちました。いい感じにミートできたので、コースにいかなくてもキーパーにとっては難しいシュートだったとは思います。

14 森島 司 森島 司

  • 追いかける試合展開となりましたが、同点でゲームを終えました。

    失い方が悪く、カウンターを受けてしまう場面も多くありましたけど、結果として2失点に抑えられたことはポジティブに考えてもいいのかなと思います。集中力の面でも良くなかったところはありますが、2−2に追いつけたことが何より良かったと思っています。

    直近2試合の結果を受けて、ビルドアップの立ち位置や意識で変わったところもあったのでしょうか?

    形は変わっていませんが、一人ひとりの意識であったり、やり方には気を使っていたと思います。ただ、暑さの影響もあってお互いにペースを上げすぎず、のらりくらりというような時間帯もありました。お互いに高い集中力を保ち続けられるような状況ではなかったのかなと思います。

高嶺選手・森島選手のコメント全文、
浅野選手・佐藤選手・木村選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。

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