明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第11節:
名古屋グランパス vs アビスパ福岡
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--:-- KICK OFF
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| − | 後半 | − |
GOAL
Coach Interview

ストレスのかかる試合だったというのが率直な感想です。我々の前半45分、40分と言ったほうがいいかもしれませんが、私が名古屋に来てから最もひどい前半だったと思います。ラスト5分はチャンスを作り、ポストに当たるシュートもありましたから。非常にミスが多く、相手のプレッシャーがないような状況でもたくさんのミスをしました。ビルドアップにおいてFWに差し込むようなパス、縦パスもほとんど入れることができませんでした。もちろん、私も監督として責任を感じています。福岡に対して何をすべきか、伝えきれていなかったかもしれません。ああいうゲームをしたときに選手の責任にするのは簡単ですが、やはり監督として私が一番責任を感じています。ひどい40分を過ごしてしまいましたから。ハーフタイムはロッカーで少し厳しい言葉を含めながらミーティングをしました。前半、良くなかったところを修正するために2人の選手を投入しました。メンバーを替えた後半、選手たちは「絶対に1点を返してやろう」という強い気持ちを持ってプレーしてくれて、1-2、2-2に持っていくところまでやってくれました。最終的には3-2にするチャンスがあり、福岡にもチャンスがあったと思います。最後に言いたいのは、グランパスファミリーの皆さんに感謝しています、ということです。あれだけ良くない前半を過ごしたなかでも、声を枯らしてずっと応援してくれて、彼らの力があったからこそ、最終的にはPKで勝つというところまで持っていくことができました。監督として、こういう雰囲気を作ってくれたことに対して感謝を伝えたいと思います。0-2で前半を終え、チームによってはハーフタイムを終えたときにブーイングされていた可能性もあります。そういった状況でも最後まで声援を送ってくれて、パワーを与えてくれました。心の底から感謝しています。グランパスファミリーの力があったからこそ、PK戦で勝点2を取ることができました。本当に感謝しています。
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試合終了後に審判と話す場面が見られました。どういった話をしていたのでしょうか?
私は監督として一度だけ退場処分を受けたことがあります。おそらく2008年のことだったと思います。ある一人の選手がボトルを投げました。そのとき、審判が「誰がやったんだ」と確認していたら、投げた選手が「コーチ」と言ったんです。それを聞いた審判が私のところに来て、レッドカードを出しました。中継の映像が残っていたことで、最終的には私でなかったことが証明されましたが、1試合の出場停止となりました。その後には謝罪をして、いい友人として付き合い、「そういうこともあったよね」という話をするぐらいです。今日、0-1になったとき、その前に何が起こったか。福岡のゴールキックという判定が下されましたが、確認したところおそらく我々のコーナーキックでした。その後に福岡が長いボールを蹴り、我々のベンチ前でファウルを取られ、そのフリーキックから失点しました。その点に関しては審判がミスを認めるような表現をしていました。ただ、よくあることなので全く問題ありませんが、第4の審判員との間で少しやり取りがありました。四審もマイクをつけてコミュニケーションを取れる状況なので、うまくサポートしてあげてほしかったです。ゲームの最後のほうに、私がテクニカルエリアを10センチ、もしくは少し出てしまった場面がありました。そのときに彼はスプリントしてきて、強い口調で「戻って」と言ってきました。そういったやり取りの延長線上で、ちょっとした判定によって負けてしまった場合、ヨーロッパであれば監督はすぐクビになります。そういう厳しい環境でやっていて、10センチ出た、出ないでそういう話をしてくるのはどうか、というコミュニケーションもしました。もちろん、そのときはお互いにエモーショナルになりましたが、試合後は落ち着いて話をしました。そういった経緯がありました。
来場していたストイコビッチさんは、名古屋グランパスに「Never Give Up for the Win」という精神を植えつけました。まさにその精神を発揮した試合になったのではないでしょうか?
もしかしたら、私自身にもその精神を植えつけてくれたのかもしれません。なぜなら、金曜日に食事をする機会があったからです。彼と私は家族のような関係性で、チームにはもちろん、私にも影響を与えてくれたのかもしれません。
前半のパフォーマンスは、名古屋側に問題があったと感じますか? それとも福岡の守備が良かったからでしょうか?
いろいろな見方があると思います。ただ、私の意見として、原(輝綺)や高嶺(朋樹)のところは空いているように見えました。相手のプレッシャーのかけ方については今週の練習でやってきたものです。プレッシャーがないのに、外にボールを蹴ってしまいました。もしかするといいプレッシャーだったのかもしれませんが、プレッシャーがない状態でもアウトさせてしまうシーンもありました。もちろん、福岡さんが素晴らしかったのは間違いありません、切り替えも速く、奪った後に危険なプレーをされました。でも、もう一つ別のところで問題があります。これだけ経験のある選手たちがそろっていて、パスをつないで前進していくという私の哲学があります。そのなかで開始1分のゴールキック、もしくはファウルのシチュエーションで全員を上げて長いボールを選択しました。おそらく開始1分でのことです。福岡のセンターバック3枚はサイズがあってヘディングも強いです。長いボールを蹴ると難しい状況になることは分かっていました。セカンドボールのほとんどを福岡さんに拾われることになりました。開始1分でなぜそういう決断に至ってしまったのか、立ち返って話をしなければいけません。私の意見を伝えるとすれば、セレッソ(大阪)は非常に厳しいプレッシャーをかけていました。ただ、そのプレッシャーを受けながらもしっかりボールを動かし、前進しました。福岡はイタリア人の監督を抱えていた頃から、長いボールを選択するような戦い方をしていて、今は下からつなぐサッカーにトライしていると思いますが、まだ時間がかかると思います。そのあたりの課題を頭に入れながら次のトレーニングから改善していきたいと思います。
ここからは皆さんに質問です。私は今日のグランパスファミリーは本当に素晴らしかったと感じました。皆さんはどう感じましたか?同じ意見を持っていただけますか?ああいう内容で0-2のゲームでありながら、あれだけ声を出してくださりました。本当に素晴らしく、ファンタスティックだと思います。
Player’s Comment
22
木村 勇大
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ナイスゴールでした。
あれはよく反応しましたね。天才。いや、奇跡です(笑)。
どこで合わせたのでしょうか?
左足のインサイドです。
あのシーンを振り返ってください。
前半、ヒデ(甲田英將)のクロスにヘディングで合わせてクロスバーに当たったシーンとか、今日はなんかゴール前で浮いている感じがありました。後半は1トップになって、途中で(杉浦)駿吾が入ってきてシャドーに戻ったなかで、クロスのときにどこにいるかというのは、前の試合で点を決めたときみたいに自分の中で結構整理できてきています。例えばマサくん(小野雅史)のシュートの場面では、僕は左シャドーだったので、原則的な立ち位置はあそこではなくてもう少し外側なんですけど、そこにいて点を取れるか取れないかと言ったら、たぶん取れる確率が低いというところで、まずいいポジションを取れたというところ。あとはマサくんが足を振り抜いた瞬間にワンチャンくるかなと。思いっ切りシュートのフォームに入っていたので、最初はこぼれ球を狙おうと思っていたんですけど、弾道的にこっちにきているのが見えて、いい感じで足に当てられました。足に当てられたのも技術かもしれないですけど、個人的にはそこを狙い続けてフリーで入れたのが分かっていて、自分の後ろに相手がいてオフサイドではないことも分かっていたので、そういうポジションを取れたのが全てかなと思います。マサくんが狙ったのか狙っていないのかは分からないですけど、あそこにボールがきて良かったです。
1
シュミット ダニエル
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PKをセーブしてチームを勝利に導きました。
(道脇)豊はピサ(ピサノ アレクサンドレ幸冬堀尾)が代表で一緒にやっていて、僕もベルギー時代に面識がある選手です。PKの前にピサに「豊はどっち?」と聞いて、「たぶん、ちょっと開いてひねるように蹴ると思います」という重要な情報をもらいました。それを信じた結果だったので、ピサに感謝です。
GK陣の連係プレーがあのセーブを生んだのですね。
まさにそうだと思います。
こけら落としという重要な試合で2点差を追いついて、PK戦で勝利するのと負けるのでは違ったと思います。
止めたのは1本だけですし、あとは全部読みが外れていたので、個人的にはすごく悔しいです。ただ、5人全員決めてくれるという、最高のキッカーたちがいたので、みんなのおかけでなんとか勝つことができたのかなと思います。
2点差を追いつけたことについてはどう評価していますか?
なかなかひどい前半だったので、そこはチームとして反省しなければいけません。ただ、点を取る力があることを一個示せたので、そこをポジティブに捉えて。2失点は良くないですけど、いろいろなアクシデントが起こる可能性はあるので、仮に1失点してもしっかりと逆転に持っていけるという、そういう自信にはつながるかなと思います。そんな試合内容だったかなと思います。
9
浅野 雄也
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今日の試合を振り返ってください。
ベンチから見ていて、自分たちのサッカーができていないと感じていました。自分は背後への抜け出しが武器だと思っているので、そういう動きを増やしていくことを意識していました。
木村勇大選手のクロスをヘディングで合わせました。
「パスでかすぎだよ」と思ったんですけど、何とかゴールを決めることができました。
グランパスの選手として、生まれ変わったスタジアムでファーストゴールを挙げました。
スタッフの方から、「もしかしたら一生使われる映像かもしれないよ」と言われました。オーバーヘッドとかしておけば良かったなと思います(笑)。ただ、映像を見返していいヘディングだったなと。「あんなプレーができるとは」と思いました(笑)。
VARによるチェック中は、どういった心境でしたか?
正直、オフサイドかなと思っていました。出ている感じがあったんですが、何とかギリギリ耐えました。
試合の入りで意識したことは?
特に変わったことはないですけど、真っ赤なスタジアムを見て鳥肌が立ちましたし、「ホームだな」という感じが強かったです。
シュミット選手・浅野選手・木村選手のコメント全文、
菊地選手・稲垣選手・森島選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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