明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第1節:
名古屋グランパス vs 清水エスパルス
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GOAL
Coach Interview

清水がどういう戦いをしてくるのか、事前に予測してきて、韓国人FWのオ・セフン選手に長いボールを蹴ってくると考えていました。結果的にそのような形が多く見られ、セカンドボールが勝負の分かれ目になると選手に話してきましたが、そこでうまく対応できたのかなと思います。お互いにテンポ、インテンシティが高く、非常に拮抗したゲームだったと思います。選手は前向きに闘ってくれたと思います。長いボールに逃げてしまうこともあったので改善しなければいけないと思いますが、何度か美しいアクションを見せることができ、決定機もいくつか作りました。どちらに転ぶか分からないゲームでしたが、最終的に我々は勝点3を得るに値した内容だったと思います。
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名古屋での初陣を白星で飾りました。
選手とは試合後にロッカールームで話し、「もっと良くしなければいけないし、もっともっと良くできる」と伝えました。チームの完成度を含め、まだまだなところはあると思いますが、何が一番うれしかったかと言うと、チーム全員が「勝ちたい」という意欲、意志、姿を見せてくれたことです。走って闘うシーンがずっと見られました。前半の残り10分、15分をはじめ、難しい時間帯もありましたけど、チーム全体が前向きに諦めずに最後まで闘いました。それは称賛に値すると思います。
決勝ゴールはいい崩しから生まれました。得点シーンを振り返ってください。
いいアクションだったと思います。それ以外にもサイドチェンジをはじめいいアクションが見られました。いい時間帯に何をしなければいけないか、するべきアクションを見せられたと思います。とはいえ、私が来てから4週間弱しか練習していませんし、まだまだ質を上げていかなければいけないと考えています。前を向いてチームの仕事をしてきたいと思いますが、少なくとも今日の試合をとおして
チームは一歩前に進んだと感じています。
後半はパスのズレも見られました。意思疎通によるものなのか、それとも体力的な影響によるものなのでしょうか?
いろいろと思うところはあります。ただ、私は監督でありながら政治家であるとも思いますので、全部を表にすることはできません。ここで全てを言うのは難しいです。ただ、「なぜか」に対する私なりの答えは持っています。ミーティングやピッチで話していきます。
負傷退場した和泉竜司選手の状態と、途中出場した甲田英將選手の評価を教えてください。
筋肉系のけがであるとドクターから報告を受けていますが、精密検査をしていないですし、程度についてはまだ分かりません。甲田は今日、自分の持っているものをしっかり表現してくれて、チャンスをつかんでくれたなと思っています。ただ、以前から言っているように、8月のJ1開幕に向けたこの半年間の使い方をいろいろと考えています。我々のもとには若手がたくさんいますので、どこかのタイミングでチャンスをつかんでいくだろうと思いますし、つかんでほしいと思っています。
得点シーンは理想としている形の一つかと思います。キャンプ期間中は選手がミスを恐れてしまう場面も見られましたが、どういったアプローチで選手の意識を変えてきたのでしょうか?
サッカーというのは、攻撃的なことを落とし込んでいくよりも、守備的な話をしたほうが結果が出やすいと思います。ああいう3人目の動きを出したい、フリックという動きを出したいと思ったときには、タイミングも含めてプロセスがあります。「ああいうプレーをしてほしい」と伝えても、1日では何も変わりません。「うまくいっていないな」というプロセスも実は必要になります。そういうプロセスを経て、良くなっていった部分もあったと思います。もちろん、いろいろな考え方があると思います。後ろからつなぎながらやっていこうと思っても、相手がいるものなので簡単ではありません。今日は割とうまくいったシーンもあったかもしれませんが、全くうまくいかないゲームもあると思います。ただ、長いボールを選択するようなサッカーをした場合には、そういう議論にも至らないでしょうし、長いボールを選択するサッカーをしても皆さんは質問をしないと思います。我々がそういうサッカーをすると腹が見えます。もしくは、長いボールを蹴るサッカーをしたら、「なぜつながないんですか」という質問も出てくると思います。ああいう長いボールを選択するようなサッカーをすれば、今の質問に対して答えなくてもいいのかもしれませんけどね。いろいろな監督がいて、いろいろな見方があります。J1にはいい監督がたくさんいますから、違いは出るものだと思います。
監督として休養を取って現場に復帰し、公式戦のピッチに戻ってきました。今日の初戦はいかがでしたか?
知っている方もいるかと思いますが、サッカーは私にとって人生です。私には家族とサッカーしかありません。選手、監督として50年間サッカーに携わってきました。1年間の休養を挟みましたが、私の人生において非常に大きな意味を持っています。長い戦いの中でいろいろなところに問題を抱えたり、痛みを抱えたりしてきました。常に練習に関わり、監督として立ち続けなきゃいけないので、ストレスもあります。以前、インタビューしてもらったときには、「戻る可能性は5パーセントぐらい」という話もしました。でも、休みに入って2カ月が経ったら、サッカーへの気持ちが戻ってきました。1年間の休養では体に対しても時間を使えたので、非常にいい時間になったと思いますが、今日の試合ではペットボトルにつまずいて転んでしまいました。次のガンバ大阪戦はけがで出られないかもしれません(笑)。ガンバ戦までに回復するか、メディカルチームに聞いておきます(笑)。サッカーに対する情熱はずっと持っていて、今年は監督として30年目になるので、大きな意味を持つシーズン初戦になったかなと思います。オファーがないと仕事をできませんので、こういう選択肢をいただけたことをうれしく思います。今日の勝利もうれしく思っています。
Player’s Comment
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稲垣 祥
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初戦を勝利で飾れたのはすごく大きいですね。
勝ちと負けでは見える景色が違うと思うし、監督が替わったなかで結果を残せたことはチームにとって大きな自信になります。今までの取り組みを肯定してくれるようなものになっていくと思うので、そういった意味で大きかったかなと思います。
テンポが上がらない時間帯もあったなか、素晴らしい形でゴールを取りました。すごくいい体験になったのでは?
狙った形のゴールで、ミシャらしいゴールだと思います。つながっていくところが出てきたらゴールになるっていう成功体験が生まれたのは良かったです。さらにブラッシュアップできるところがあると思います。
攻守ともにやってみなければ分からないことが多かったかと思います。実際に公式戦をやってみて感触はいかがですか?
悪くなかったですよ。ある程度自分たちが狙いとしているところとか、選手全員がチャレンジしていく、立ち向かっていくメンタリティを常に持ち続けながらやれていたので。そのあたりは特に良かったかなと思います。
22
木村 勇大
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得点の場面ではどんな駆け引きがあったのでしょうか?
カツくん(中山克広)に入ったときに、本当にあとちょっとでも早く出ていたらオフサイドだったので、ボールが出るギリギリまで我慢できたことが良かったかなと思います。
VARの確認中はベンチ前にいたと思いますが、スタッフに何か確認していたのでしょうか?
いや、喉が乾いたので水を飲んでいました。その後に審判が笛を吹いたとき、映像を見に行く(オンフィールドレビュー)のかと思ったんですけど、みんなが走ってきました(笑)。
今シーズンのチーム初得点を決めました。
今年は「数字を」ということをずっと言っていたので、それが結果につながって、勝ててうれしいです。去年、(東京)ヴェルディの開幕戦の相手がエスパルスで、「0−1」で負けて内容でも負けて、そこからサブになったりベンチ外になったりで、狂ったのがエスパルスとの開幕戦でした。そういう意味で個人的に今日は絶対に勝ちたかったので、自分のゴールでチームを勝たせられて良かったです。
19
甲田 英將
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グランパスの一員として開幕戦のピッチに立ちました。今の気持ちを聞かせてください。
久しぶりの豊田スタジアムでの試合だったので、本当に興奮しました。ホームスタジアムでプレーできて、すごく楽しかったです。ただ、チャンスがあったなかで決め切れなかったことが悔しいです。絶対に決めなければいけなかった場面なので。次に生かしていきたいです。
前半終了間際の途中出場となりました。
うまく入ることができなかったんですが、「自分のプレーをしよう」と切り替えることができました。ミシャも背中を押してくれて、「1対1は仕掛けろ」と言ってくれました。自分を信じてやれたかなと思います。
決定機で放ったシュートは惜しくもバーに阻まれました。
入っていた場所が良かったことを思うと、しっかり決め切れる選手にならなければいけません。危機感を持って、毎日過ごしていかないといけないと思います。
稲垣選手・木村選手・甲田選手のコメント全文、
ヴィニシウス選手・中山選手・徳元選手・、シュミット ダニエル選手・高嶺選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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