明治安田生命J1リーグ 第17節:
名古屋グランパス vs アビスパ福岡
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GOAL
Coach Interview
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前半戦を2位で終えたことについてはどう感じていますか?
勝点35を取れたというのは、すばらしい前半戦だったと思います。ただ、残り17試合あるので、後半戦も一戦一戦、しっかりと闘っていきたいと思っています。
今日のゴールで得点数が「25」になりました。昨シーズンは50得点を目標に掲げながらも難しい部分がありましたが、今シーズンは前半戦を終えて半分取りました。
まだあと半分あるので、しっかりと1試合1試合、闘っていきたいと思います。
以前の会見では、後半の戦い方を課題に挙げていました。そこが改善された要因はどこにあると考えていますか?
改善はされていないと思いますが、取られたあとのリアクションというか、「いかなければ」という姿勢は良かったと思います。危ない場面を作られる時間だったと思います。負けているチームが後半に勢いを増して入ってくる中で、しっかりと耐えるところを耐えて、相手の隙を突いて2点目を取れれば言うことのない展開だったと思います。そこは相手もあることなので、簡単ではないことはわかっています。ただ、そういうゲームをしていくことで、これからさらに勝点を伸ばすことができると思います。今日は点を取られたあとのリアクションは非常に良かったと思います。リードしてからも(ボールを)取ったあとにパスをつないで、3点目を取れるようなシーンを何回か作ることができたので、2-1になってからは良かったと思います。ただ、1-0での後半の入り方は、褒められたものじゃなかったと思っています。
序盤の丸山祐市選手の負傷や2回のオンフィールドレビューなど、トラブルが続いた中で集中力をきらすことなく闘えました。
いろいろなアクシデントがありましたが、集中力をきらさずに全員が闘ってくれたと思っています。大きなけがにつながらないことを祈りたいです。
「後半の入りがあまり良くなかった」という話がありましたが、その中でもコーナーキックから流れを引き戻したと思います。セットプレーからの得点が増えていることについてはいかがでしょうか?
非常に集中してやってくれていると思っています。いいボールが入って、中の選手の入りもしっかりと意思統一ができていると思います。今後も難しいゲームではセットプレーが非常に大事になるので、引き続き集中してやっていきたいと思っています。
藤井陽也選手はPKを与えてしまいましたが、積極的に攻撃参加をしていましたし、ライン際での攻防でも成長を感じます。藤井選手の評価はいかがでしょうか?
代表に選ばれたくらいの選手なので、しっかりと評価されているのではないかなと思っています。
優勝を狙える順位で後半戦に突入します。優勝するためにはなにがポイントになってくると考えていますか?
風が吹けば、だと思います(笑)。風が吹かないとなかなか難しいと思うので、引き続き目の前の試合を全力で闘うことが大切だと思います。
ここ最近、ホームゲームで勝利した際に「風」をサポーターと共に歌うようになりました。“風”を起こすために、選手たちにさらに頑張ってほしい部分があれば聞かせてください。
もっとゴールを取ってほしいです。今日も3点目を取るチャンスがたくさんあったと思います。ゴールというのがパワーになると思います。チームに勢いをつけてくれるというか、風を吹かしてくれる原動力になると思うので、ゴールをもっと取って風を吹かせたいと思っています。
Player’s Comment
77 キャスパー ユンカー
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今日のゲームを振り返ってください。
自分自身のパフォーマンスには満足していませんが、最終的にああいった形で点を取ることができ、チームの勝利に貢献できたことに関してはうれしく思います。
セットプレーでの得点が増えていることはポジティブな要素かと思います。
そうですね。練習の賜物だと思います。しっかりと時間を割き、セットプレーを練習していますから。もしかしたら「やりすぎ」と言えるぐらいにやっているかもしれませんが(笑)、それが結果に結びついています。リーグ戦で上位に位置するために、リーグ戦で優勝するためには、セットプレーの強さが大きなポイントになります。それは攻撃だけでなく、守備に関しても言えることです。このいい流れを続けていきたいと思います。
得点シーンのように、瞬発的に動くことは決して簡単なことでないと思います。
ワンチャンスで決める自信、「ボックス内でいいボールが来れば決められる」という自信を持っています。そういう形で点を決めることができて良かったです。
17 森下 龍矢
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チームの2点目につながるコーナーキックは、森下選手が獲得したものでした。あのシーンを振り返ってください。
今日の試合を通じてですけど、マッチアップした前嶋(洋太)選手がいいポジションをとっていました。ドリブルが仕掛けづらかったし、背後に走っても守られてしまうという絶妙なポジションをとっていて、嫌な感じがありました。ただ、永井(謙佑)選手がいい形でボールを受けてターンした時のランニングは効くと思っていました。また、ハル(藤井陽也)がボールを運んだ時にフリーの状態で走れていたことは良かったですし、狙っていたことでもありました。
絶妙なポジショニングとは?
ボールが来ている間に寄せられるし、走ってもうまく対応されてしまっていました。相手の立ち位置が絶妙だったのかなと思います。
ワンタッチで相手を剥がすシーンもありました。
右のウイングバックだとやりやすいんですけど、左だと数が減ってしまうんですよね。あれはめちゃくちゃ練習しているので、形になって良かったと思います。グランパスはスピード感のある攻撃がいいところなので、2タッチでスピードを落とすよりもワンタッチで流してあげるほうが、推進力を保てるのかなと。走り出したらそこにつけてあげるようなボールを出していくことも大事なんだと、改めて感じさせられました。
キャスパーユンカー選手・森下選手のコメント全文、
稲垣選手・藤井選手・貴田選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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