SDGsへの取り組み
私たち名古屋グランパスは、ホームタウンである愛知・名古屋を中心に、地域の皆さまとともに日々、まちに根ざした活動に取り組んでいます。
現代社会は、気候変動や社会の多様化など、数多くの課題と向き合う時代を迎えています。こうした中で、私たちはクラブとして果たすべき役割を改めて見つめ直し、さまざまな立場の方々と力を合わせながら、より良い未来を考え、行動していきたいと考えています。
私たちは、SDGsの理念に賛同し、「健康」「教育」「共生社会」「まちづくり」「気候変動」の分野に特に着目しながら、サッカー・スポーツのある豊かな日常を未来へつないでいけるよう、着実に取り組みを進めてまいります。
スポーツに親しみ、
楽しむことで健康な毎日を!
スポーツと健康は非常に密接な関係にあります。名古屋グランパスの選手たちは、専門のトレーナーや栄養士のサポートを受けながら、毎試合ベストのパフォーマンスを発揮できるよう体調管理に気を配っています。そのノウハウを生かし、食育の推進、子どもたちが楽しみながら体を動かせるサッカー教室の開催、そして地域の健康増進に向けた取り組みを行い、誰もが健やかに過ごせる社会づくりに向けて、努めてまいります。
夢や挑戦。
子どもたちの未来に向けた成長をサポート。
プロサッカー選手は順風満帆に今の姿があるわけではありません。夢を描き挑戦をしながら、失敗や挫折を乗り越えて今があります。挑戦することの重要性、挫折をどのように乗り越えたか、選手が直接子ども達にメッセージを伝える活動をしていきます。また選手だけではなく、コーチ、OB、スタッフなどの経験やキャリアを伝えながら、将来を考えるきっかけづくりを行います。
誰もががともに歩める社会へ
インクルーシブなまちを目指して!
名古屋グランパスは、すべての方が安心して参加し、居場所を感じられる地域を目指しています。年齢、国籍、障がいの有無などにとらわれず、誰もが尊重し合い、つながりを育める“インクルーシブ”な社会づくりを大切にしています。共に歩み、共に学び、互いを理解し合える地域を目指し、かけがえのないつながりを広げるために、様々な地域の方と手を取り合いながら交流できる取り組みを進めてまいります。
いつまでも安心して住み続けられ、
誇りあふれるホームタウンに。
プロスポーツは、ホームタウンが安心して安全に住み続けられる社会であってこそ成り立ちます。名古屋グランパスでは、地域の魅力や価値を再発見できるような取り組みをはじめ、いつ起きるかわからない大規模災害への備えにも目を向けています。行政や関係団体と連携し、試合会場はもちろんのこと、地域での様々な活動を通じて、魅力あるまちづくりに寄与していきます。
地域とともに歩む、
持続可能な気候への挑戦
名古屋グランパスは、ホームタウンの皆さまとともに、気候変動の影響を真摯に受け止め、多様な取り組みを進めています。異常気象や酷暑の影響で地域のサッカー環境が変わりつつある状況で、持続可能な未来を築くため、さまざまなアクションを実施しています。子どもたちの未来にサッカーをつなげていくため、地域と連携し環境に配慮した活動を広げています。
グランパスファミリーが
一体となってSDGsに取り組む。
名古屋グランパスは多くの方に支えられ、共に成長し、活動しているクラブです。行政やパートナー企業の皆さま、地域、そしてファミリーの皆さま。SDGsに取り組むためにはクラブだけでは出来ません。皆さんと一緒にこのホームタウンをより良くしていきましょう。