取り組み

社会貢献活動

ふれあいを通して、地域と共に歩むクラブ

よりよい社会を共に形成するクラブでありたい。名古屋グランパスでは、地域の一員としてより豊かな社会を形成する、
地域市民として環境を守るという両方の視点から社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。
活動の最新情報や詳しい内容については、「ホームタウン活動」ページをご覧ください。

ホームタウン活動

サッカーの普及と育成

理論的な育成コンセプトを地域に幅広く展開し、実践するための環境づくり

明日のスポーツ文化を育てる

名古屋グランパスはサッカーをより広く愛されるスポーツとして普及させ、さらに豊かなスポーツ文化を醸成するための基盤づくりとして、「サッカースクール」や「ふれあいサッカーひろば」などの活動を展開し、地域との密接な関係を深めています。
そうした活動の中から選ばれた選手に経験を与えてプロ選手として育てるために「U18」「U15」「U12」があります。
このように底辺からグランパスの育成コンセプトを浸透させ、土壌を作ることが本当のプロ選手を作ることだと考えています。

育成コンセプトの実施

「一人ひとり」目線の育成システム

優れた選手は、テクニカル面はもちろん、「心身のコンディション」や「ライフスタイル」といったメンタル面、すなわち人間性の部分が非常に優れています。
しかし、そういったメンタル面の育成は、日常生活の中でゆっくり時間をかけてしか行えない難しいものです。グランパスでは独自の育成コンセプトにより、技術・戦術・体力・メンタル面などを様々な側面からサポートしています。
段階的な成長過程を理論的・医学的にカリキュラムし、年齢やスキルに応じて配分することで、無理や無駄のない効果的な育成を可能にしています。また、それらを指導していくコーチの育成にも力を注いでいます。これまでの育成活動の実績から、2002年からJリーグが取り組む「Jリーグアカデミー」の育成センターに認定されました。Jリーグアカデミーの目的は、日本サッカーが世界と互角の実力を備えるための「日本型育成システムの確立」です。しかし、エリート選手だけを対象にしたトップアスリートの育成にとどまらず、子供たちの心身の健全な発達を目指し、「スポーツ」と「人間教育」を両輪に取り組んでいきます。

グランパス育成

プロへの道が、ここから始まる

1992年から「育成組織を充実させ、自前のプロ選手を育成する」というJリーグの理念を受け、名古屋グランパスでも若手育成の充実を図ってきました。
下は小学校4年(10歳)から上は高校3年(18歳)まで総勢約150名の選手が活動しています。

育成

名古屋グランパスサッカースクール

トップアスリートも、「楽しさ」がスタートライン

ボールを蹴る楽しさ、体を動かす喜びをより多くの子供たちに知ってほしいと、1992年に開校した「名古屋グランパスサッカースクール」。
子供たちはスクールで新しい仲間と出会い、コーチの指導を受けて楽しくボールを蹴り、心と身体を鍛えていきます。

サッカースクール

地域と一体となったカップ戦やリーグ戦

グランパスカップ

日頃交流している小学生チームを中心に年1回行われている交流ゲーム。
期間中は交流ゲームの他、トップチーム選手とのふれあいやワンポイントレッスンを実施しています。

対象 愛知県内の小学生のサッカーチーム
参加チーム数 約160チーム
開始年 2000年
参加選手数 約2400名
会場 トヨタスポーツセンター